2024 11,22 11:09 |
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2013 01,17 06:00 |
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黄雲 『合せ鏡図』(部分図) 『寒の土用の入り』 【季節の言葉134】
「土用」とは、中国の五行説から来た言葉です。
木 - 春
こうすると判りやすいですが「土」が余ってしまいます。
季節の最後の18日間が「土用」という事なのです。
したがって、四季それぞれに「土用」はあるのですが、
そして「丑の日」の「丑」は、
昔の人は、日にも時刻にも十二支をあてはめて暮らしていました。
土用の丑の日には「う」のつくものを食べると健康に良い、 ちなみに「寒の土用(冬の土用)」の習慣は「丑紅(うしべに)」。
この「寒の土用」の丑の日に売り出される女性用の紅(べに)は、
この時期に製造された「紅」は発色も良く品質も最上で、
丑の日当日になると「紅」をあつかう小間物屋には「今日丑紅」と張紙が貼られ、
明治時代までは「寒紅売り」が売りに来たり、また問屋などでは紅を買う客に
平成25年の「土用丑の日」は、
平成25年の「土用入り」は、 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
「土用」の基本である「五行説」。 季節でいえば、木に春、火に夏、金に秋、水に冬となって、土に土用です。
色では、木に青、火に赤(紅、朱)、金に白、水に黒(玄)、土に黄、
それにしても、この五色など、赤・青・黄は色の三原色、
つまり、色の三原色と、それらをあわせてできる黒。
微妙なところはあるけれど、はるか古代に、ちゃんと頭の中で
話を「土用」に戻せば、陰陽五行に関して多くの著作を残した、
(前略)冬は唐突に春になるのではなく、春もまた直ちに夏に移るのではない。
(中略)土気の作用の特色はその両義性にある。
そこで一年の推移においても、各季の中間におかれた土気は、 いやはや・・・真に勉強に成ります。 PR |
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