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2013 01,12 08:00 |
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強含み、為替にらみで一段高も 海外ファンドの新規資金に期待 来週の東京株式市場は強含みが想定されている。来週は本格化する米企業決算や相次ぐ米経済指標などを消化しながら、為替次第では一段高を予想する向きもあり、再来週に控えた21─22日の日銀の金融政策決定会合に向けて堅調な相場展開となる見通し。例年1月中旬から20日にかけては米系ファンドのニューマネーが流入する時期でもあり、海外勢による買いも期待されている。 日経平均の予想レンジは1万0300円─1万1200円。
■NY株ほぼ変わらず、企業決算に注目(11日)(03:25)
足元の日本株は為替中心に動いており、為替次第では1万1000円も視野に入れた一段高が予想されている。11日の東京市場で、ドル/円は一時89円台前半まで上昇し、抵抗線といわれた90円が目前に迫った。「為替が来週にも90円を超える勢いだ。円安進展は株高を意味し、決定会合までは円安・株高の賞味期限は残っている」(SMBCフレンド証券投資情報部部長の中西文行氏)という。 一方、「11月の8600円台から買っていた海外勢は利益確定に動くとみられるが、海外勢が本格的に動くのはこれからだ。押し目を待っていた国内勢や合議制のファンドなども動き出す可能性がある」(国内投信ファンドマネージャー)という。 海外ファンドについては、例年1月中旬から20日頃までにニューマネーが入る時期。コモンズ投信代表取締役社長の伊井哲朗氏は「海外のヘッジファンドの間では日本株ブームが起きており、買い気運は驚くほど強い。これまで一度もドル/円のポジションを持ったことのなマクロのヘッジファンドまでが、ドル/円買いに動いている。このほか、ロングオンリーのファンドのアロケーションの修正はまだできておらず、こうしたファンドのニューマネーの流入が期待できる」という。 半面で、下振れ要因も為替だという。「安倍新政権に対するご祝儀で米国も90円までの円安は容認しているのかもしれない。ただ米国がドル高を喜ぶとは思えず、いつまで容認するのか。米国要人からのけん制発言などに注意が必要だ」(外資系投信)という。 市場では「けん制が入れば、為替は簡単にドル/円で5円くらいは戻す可能性が高い。その場合は日経平均で500円くらいの調整になるとみている」(伊井氏)との見方がでていた。
主なスケジュールでは、国内で15日に日銀支店長会議、12月工作機械受注、16日に11月機械受注、12月消費動向調査が発表される。海外では米経済指標の発表が相次ぐほか、米金融の決算発表が予定されている。主な予定では、14日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がミシガン大学ジェラルド・R・フォード公共政策大学院で講演、15日に12月米小売り売上高、12月米生産者指数、16日は12月米消費者物価、12月米鉱工業生産、JPモルガン・チェースおよびゴールドマン・サックスの決算、17日は12月米住宅着工件数、米新規失業保険申請件数、シティグループ、インテル決算、18日は1月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値、モルガンスタンレー、ゼネラル・エレクトリック決算などが予定されている。
この記事を読むと、まだ騰がるってぇ~・・・・・ まぁ~14日 月曜日のNYの動き次第だねぇ~・・・・・ PR |
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