2024 11,22 11:21 |
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2013 01,06 12:00 |
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『宮廷の祝い膳』 (京都の休日252)
「宮廷料理」という言葉には歴史の重みと雅な響きがあります。
朝廷や宮家等の宮中で行われる節会や宴会などの際の
京都で発祥した料理の流れには、
その後各地に広がった精進料理・懐石料理と違い、
享保七年(西暦一七二二年)から続く「萬亀楼(まんかめろう)」は、
「有職料理 萬亀楼」は、平安中期宮廷の料理方を務め、 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
正月の場合、島台や三宝には松の飾りをして晴れやかさを表します。
料理は伝統・技法を踏まえながらも、現代の味覚に合わせていますが、
「神巌の鯉」の「式庖丁(しきぼうちょう)」
「有職料理 萬亀楼」は「生間流(いかまりゅう)」の「式庖丁」でも
平安中期、すなわち藤原道長の時代に宮家より伝わりまして
「式庖丁」は藤原一族によって完成され、当時の貴族・公家に伝わり、
「式庖丁」は、一年のうちでも主に節会(せちえ)に行います。
3月3日は桃花の節会、5月5日は端午の節会、7月7日は七夕の節会、
その中でも重陽の節会は旧暦で申しますと10月以降にあたり、
即ち式庖丁は、節会の折々に魚の切り方でもって
◆献上飾り(上記写真の最上部)
◆島台盛り(上記写真の手前左)
◆甘鯛、青味大根(上記写真の手前右)
◆ぶどう豆、数の子柿膾(上記写真の最前列)
日本の「宮廷料理」である「有職料理」は、いかがでしたでしょうか?
それと、どうでもよい事なのですが一応、 ちなみに下世話な話なのですが、お料理などの料金について・・・・・
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