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成長戦略担う「産業競争力会議」 竹中平蔵氏ら内定 朝日新聞 2013/01/05/ 02:59 http://www.asahi.com/business/update/0105/TKY201301040464.html 安倍内閣は、成長戦略づくりを担う新設の「産業競争力会議」のメンバーに、慶応大の竹中平蔵教授や、みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長らを充てる人事を固めた。今月中に立ち上げ、6月までに成長戦略をまとめる。 産業競争力会議は、安倍晋三首相を本部長とする「日本経済再生本部」のもとに置かれる。10人程度の民間有識者と、関係省庁の幹部で構成する予定だ。安倍首相はすでに、楽天の三木谷浩史会長兼社長を起用する方針を明らかにしている。 また安倍内閣は、今年度補正予算案などの経済対策について、今月8日に日本経済再生本部を、9日に経済財政諮問会議をそれぞれ開き、議論する。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
そして、安倍の経済ブレーンが「浜田宏一イエール大学教授」だろう。
浜田宏一教授からの安倍総裁へのレターを全文掲載しておきます。 日銀法改正以来、日本経済が世界諸国のほぼテールエンドの足跡を示していることから、そこでの金融政策が不十分であったことは明らかです。日本経済の望ましくない症状として、デフレ、円高という貨幣的な症状が出ているのですから、それに対するのは金融拡張が当たり前の処方箋です。
野田首相は、金融に訴えるのは世界の非常識といわれますが、
政策手段としてはインフレ目標が望ましいと思います。IMFのチーフ・エコノミストのブランシャール<ブランシャード>も4%まではいいといっているようなので、これだけ長いデフレが続いて、人々のデフレ期待が定着している日本経済に活を入れるのは、安倍総裁の2~3%がまさに適当といえると思います。 デフレ脱却のためには、日銀の国債引き受けでもいいですが、それが強すぎるというのなら、総裁のおっしゃったように日銀が国債を大規模に買い入れればよいのです。ただ、ゼロ金利に近い現状では、買い入れ対象が短期国債では効きません。長期国債、社債、株式の買い入れも必要となるわけです。バーナンキ議長がやっている抵当証券の買い入れも必要となるわけです。バーナンキ議長がやっている抵当証券の買い入れも、このような考え方に基づいています。 日本経済の高度成長期には一桁、5%未満のインフレが通常でした。2度の石油危機の時には二桁のインフレになったこともありましたが、それを日銀は見事に克服しました。言い換えれば日本経済の奇跡的成長は緩やかなインフレと共存していたのです。そして日銀はインフレが昂進しそうになればいつでも制御した実績があります。このような歴史から見れば、デフレを克服するとハイパーインフレになるというのは非現実的な脅しに過ぎないのです。
ゴルフにたとえれば、今の日銀は雇用改善、景気回復という目標のホールを目指さずに、ホールの向こう側には<ありもしない>崖があると称して、バンカーに入ったボールをホールの方向に打たない、あるいはパターでしか打たないゴルファーのようなものです。
「浜田宏一 氏」は何と言ってもあの「イエール大学教授」なのだから、
何の事だか判らない方は、「イエール大学」「スカル&ボーン」「ブッシュ」
だから教授のクセに「IMFのチーフ・エコノミストのブランシャール<ブランシャード>も4%まではいいといっているようなので」
・・・で、「浜田宏一 氏」は、
・・・と、申していますが、日本の「高度成長期」の牽引役は、 実需によって支えられた経済は、金利上昇に対して抵抗力があるのです。
今回も公共投資を中心とした建設・建築を中心に行うつもりでしょうが、
一方、現在の世界は金融投資や不動産投資、株式投資に偏重しています。
ところが、投資は長期のビジョンに乏しく、
この様に、ピーキーな市場はバブルを形成し易く、
「高度成長期」と現在とを比べる事自体に無理があるのです。
だから、どこまで行っても『仕掛け』・・・・・ PR |
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