米下院、財政の崖めぐり1日正午に審議再開の見込み＝共和党議員
ロイターNEWS　2013/01/01/ 08:33 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BU01F20121231

　スティーブン・ラトゥレット米下院議員（共和）は３１日、減税失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」をめぐり、下院は米東部時間１月１日正午（日本時間２日午前２時）に審議を再開する見込みと述べた。
また、下院議員に３１日夜は近くで待機するよう連絡があったほか、協議継続のため呼び出される可能性もあると伝えられたと語った。
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米財政協議、すべての税問題で民主側と合意＝共和党上院院内総務
ロイターNEWS　2013/01/01/ 05:19 JST
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTJE8BU01M20121231

　マコネル共和党上院院内総務は３１日、減税失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」の回避に向けた協議で、民主党側とすべての税の問題に関して合意に達したとした上で、上院は当該案件について承認を遅らせるべきでないとの考えを示した。

■NY株反発、「財政の崖」合意への期待感で（３１日）(03:26)
１２月３１日-米国株式市場は、「財政の崖」合意への期待感から反発して、２０１２年の取引を終えた。


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米財政協議、富裕層増税と自動歳出削減の延期を検討＝関係筋
ロイターNEWS　2013/01/01/ 04:52 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8BU01E20121231

　関係筋によると、年明けに減税失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」の回避に向け、増税の対象を年収４０万ドル超の個人および同４５万ドル超の世帯とし、今後１０年間で６０００億ドルの歳入を確保することが検討されている。
さらに、一連の自動歳出削減の延期も検討しているが、延期の期間が依然争点となっている。

関係筋によれば、ホワイトハウスは自動歳出削減の開始を１年度遅らせ、一連の歳出削減と歳入確保を通じて影響を相殺することを求めている。

検討されている案では、１億１４００万世帯の中間層に対する減税を恒久化するほか、代替ミニマム税（ＡＭＴ）の恒久的な修正措置を盛り込んでいる。失業保険の給付は１年延長する。

遺産税については、１０００万ドル以上を対象とした税率を３５％から４０％に引き上げる。

また、年収４０万ドル以上の個人と同４５万ドル以上の夫婦について、キャピタルゲイン税をクリントン政権時代の税率に戻す。オバマ大統領の医療保険改革に伴う３．８％の税を含めると、配当やキャピタルゲインには２３．８％の税が適用されることになる。

さらに、メディケア（高齢者向け公的医療保険）患者の診療報酬削減措置の回避も盛り込んでいる。
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余り誰も心配していないだろう･･･予想通りの結果が出そうですね。
「財政の崖」が合意に近づいているようです。

恐怖は煽るが、毎度ギリギリの所で回避するパターンですね！
政治の場合はコレがパターンです。

では、どんな場合が極めて危険かと申しますと、
数字（テクニカル）的にパンク（破綻）するケースです。
政治的要素を含まない「数字の破綻」の場合が非常に危険なんですよねぇ～･････

今回「配当やキャピタルゲイン（※1）には２３．８％の税が適用」
･･･って事で、米国株式相場にとっては全く良く無い法案が
可決されようとしているんですよねぇ～･････

「財政の崖」が合意されても、
米国相場では結局、余り良いニュースではありませんねぇ～･････