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2012 12,30 21:30 |
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巳年相場、辰巳天井のジンクスを破ることが出来るか
2013年は巳年。西暦の末尾が3の年は十干が癸(みずのと)で、癸巳ということになる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
巳年に話を戻すと、もっとも上昇率が大きかった89年はバブルの頂点で12月29日の大納会に3万8915円の歴史的な高値を付けた。その後、日本経済は円高や不良債権処理などバブルの後遺症に苦しみ、平成不況、デフレの定着など厳しい状況が続いた。53年は朝鮮特需の追い風があったものの、3月にはスターリン暴落、65年は証券不況とこちらも振るわない。2001年9月には米国で同時多発テロが起きた。 暗い話題の多い巳年だが今年はそのジンクスを打ち破ることが出来るのだろうか。そのカギを握るのがやはり、12月26日にスタートした安倍新政権の「脱デフレ」政策の成否だろう。円高是正、景気浮揚の根本となる脱デフレに対する期待が2012年末の株価を引き上げた。期待が現実へと近づき、投資家が手ごたえを感じるならば、株価の上昇は持続するだろう。道のりは平坦ではないが、期待が失望に終わらぬようにするため、新政権の責任は重い。
巳年の主な出来事 1929年(昭和4年)=10月24日ニューヨークで株価が大暴落(暗黒の木曜日)、その後も株価は長期的に下落、世界恐慌へ 1941年(昭和16年)=12月に、日本軍がハワイの真珠湾で米軍艦を攻撃、日米開戦 1953年(昭和28年)=3月にソビエトの指導者スターリンが死去、これを受け世界の株価が暴落。3月に吉田茂内閣の不信任案が可決され「バカヤロウ解散」。 1965年(昭和40年)=証券不況が続き、金融不安に陥った山一証券に対し、日銀が特別融資を実施。日韓基本条約締結。朝永信一郎博士がノーベル物理学賞を受賞。 1977年(昭和52年)=第一次石油ショックで原油価格が高騰、急激なインフレのなかでトイレットペーパーなど日用品の買いだめがおきた。日本赤軍が9月に日航機をハイジャック。王貞治さんが通算本塁打756号を達成。 1989年(平成元年)=昭和天皇が崩御。バブルが頂点を迎え日経平均株価が最高値を付けた。4月から消費税がスタート。リクルート事件。美空ひばり死去。
2001年(平成13年)=9月に米国で同時多発テロが勃発。国内で初めての狂牛病。野依良治氏がノーベル科学賞を受賞。
ワタシ個人的に言えば、巳年天井には成らないと思っています。 PR |
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