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2012 12,19 12:33 |
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ステルス戦闘機F35を2017年に岩国配備へ 米国防長官 中国を牽制 【ワシントン=佐々木類】パネッタ米国防長官は18日、ワシントン市内で講演し、ステルス戦闘機F35について、「2017年に米軍岩国基地(山口県岩国市)に配備する方向で準備を進めている」と述べ、最初の国外配備先として岩国基地を検討していることを明らかにした。 岩国基地は米海兵隊が使用しており、配備されるのは海兵隊仕様の垂直離着陸型F35Bとみられる。 米軍が開発中のF35の日本配備を急ぐのは、中国が急ピッチで軍拡を進め、東アジア地域での緊張が高まっているためだ。配備されれば、J20(殲20)ステルス機の開発、配備を急ぐ中国軍に対し、航空自衛隊や嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)の米空軍とともに東アジア地域で圧倒的な航空優勢を確立し、尖閣諸島など離島防衛への期待も高まりそうだ。 海兵隊は同じ理由から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に離島防衛を主な目的に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを配備。F35とともに多角的に運用することで、有事即応態勢の構築を急いでいる。 ただ、F35はB型のほか空軍仕様のA型、海軍仕様のC型とも開発中。コンピューターソフトの開発遅延と開発費の高騰で、日本が購入を決めた米空軍仕様のF35Aは2019年まで運用が事実上、不可能だ。このため、ソフトなど共用部分の多いF35Bも、装備未完成のまま配備だけを先行させる懸念もある。 オスプレイを岩国基地に陸揚げした7月、地元住民の一部で反発の声が上がったが、オスプレイは米軍が安全性にお墨付きを与えた軍用機。これに対し、開発の遅れが目立つF35が配備の際に安全性がクリアされる保証は不透明だ。 日米関係筋はF35の岩国配備について「初耳」としており、パネッタ長官の突然の発言は、山口県を地元とする自民党の安倍晋三総裁の1月訪米を前に「F35受け入れに理解を求めるメッセージ」(同筋)との見方も出ている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
「中国を牽制」は合っている。
それは2018年に何か(有事)が起こるからである。 PR |
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