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2012 12,15 12:00 |
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大企業・製造業の景況感は2期連続悪化ー10年3月調査以来の水準 日本銀行が全国の企業1万社以上を対象に行った企業短期経済観測調査(短観、12月調査)は、大企業・製造業 の景況感が2期連続で悪化した。事前の市場予想も下回った。国内経済は内需が息切れし、海外経済減速の長期化に加え日中関係悪化の影響で輸出や生産が低迷。経営者心理にも影を落としている。 14日発表された四半期に1度の短観で、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた業況判断指数(DI)は、大企業・製造業がマイナス12と9月の前回調査から9ポイント悪化、2010年3月調査以来の水準となった。同・非製造業はプラス4と4ポイント悪化した。同・非製造業の悪化は昨年6月調査以来6期ぶり。 ブルームバーグ・ニュースの事前調査では、それぞれマイナス10、プラス5が見込まれていた。3カ月先の見通しはそれぞれマイナス10、プラス3。エコカー補助金終了に伴い自動車販売が減少するなど国内民間需要が低調だったほか、輸出関連で前回調査に十分反映されなかった中国の反日デモや不買運動の影響が大きく出たと指摘されている。 エコカー補助金の終了や中国での販売減少を背景に、大企業の自動車の業況判断DIは28ポイントの大幅悪化となったほか、中国からの観光客が激減したことで、宿泊・飲食サービスも16ポイント悪化した。世界的な設備投資の低迷を受けて、はん用機械が13ポイント、生産用機械が7ポイント、業務用機械が17ポイントそれぞれ悪化した。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
一方、12年度の大企業・全産業の設備投資計画は前年度比6.8%増と前回調査(6.4%増)から上方修正。事前予想(5.4%増)を上回り、底堅さを示した。 みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは発表後のリポートで「製造業を中心に企業の景況感はやはり悪化した。ただし、非製造業の底堅さがまだ完全に失われたわけではないことも同時に確認された」と指摘。「鉱工業生産に明るい兆しが出ているほか、年明けには大型の補正予算が編成される可能性が高い」と述べた。 その上で、「米国や中国の景気の復調、為替の円安傾向は、景気回復メカニズムの原動力である輸出への追い風になる。大企業・製造業の業況判断DIはおそらく向こう半年以内に上昇に転じるだろう」としている。 中小企業の業況判断DIは製造業がマイナス18と4ポイント悪化、非製造業はマイナス11と2ポイント悪化した。先行きはそれぞれマイナス26、マイナス19を見込んでいる。 12年度の想定為替レートは通期1ドル=78.90円、上期79.09円、下期78.73円。短観発表直後の円相場は発表前と変わらず、1ドル=83円半ば近辺で取引された。調査の回答期間は11月13日-12月13日。対象企業は1万0654社で回答率は99.3%。 19日から日銀会合 米連邦準備制度理事会(FRB)は11、12日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に声明を発表し、資産購入プログラムを拡大して1月から米国債を毎月450億ドル購入する方針を表明した。また、政策金利の見通しを失業率とインフレ率に関連付ける方針も初めて示した。日銀は19、20日に金融政策決定会合を開く。
シティグループ証券の村嶋帰一チーフエコノミストは14日のリポートで、 「エコカー補助金の終了や中国での販売減少を背景に、大企業の自動車の業況判断DIは28ポイントの大幅悪化となったほか、中国からの観光客が激減したことで、宿泊・飲食サービスも16ポイント悪化した。世界的な設備投資の低迷を受けて、はん用機械が13ポイント、生産用機械が7ポイント、業務用機械が17ポイントそれぞれ悪化した。」 「中小企業の業況判断DIは製造業がマイナス18と4ポイント悪化、非製造業はマイナス11と2ポイント悪化した。先行きはそれぞれマイナス26、マイナス19を見込んでいる。」
・・・で、先ほど申し上げた
前回が「-5490億円」で、今回予想が「-1兆394億円」、
・・・で、シティグループ証券の村嶋帰一チーフエコノミストは、
以前にも同じ内容の事をワタシは申しましたが、 すると、どうなるか?・・・ですよねぇ~・・・・・ PR |
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