8/2 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△携帯電話はシャープ<6753>、シェア首位10品目交代・日経調査
日本経済新聞社は1日、2006年の「主要商品・サービスシェア調査」をまとめた。調査対象100品目のうち10品目で首位が交代。
洗濯機で東芝<6502>、携帯電話端末でシャープが初めてトップに立った。シャンプーやクレジットカードなど生活に密着した分野で動きが目立つ。メリットを明確に打ち出し、新たな機能でニーズをとらえた製品やサービスが成熟市場を活性化した。
首位が交代した品目は前年より一つ多い。東芝やシャープのほか、クレジットカードで三井住友<8316>カード、ＡＢＳ樹脂でＵＭＧ・ＡＢＳなども調査で初の首位。
アイスクリームで森永乳業<2264>が17年ぶりに首位を奪回するなど大きな動きがあった。交代のなかった90品目でも半数強は前年首位の企業のシェアが低下もしくは横ばいとなり、競争が激化している。

■アステラス<4503>、独の開発拠点閉鎖・200人を削減
アステラス製薬は1日、ドイツ開発拠点の閉鎖を柱とする欧州事業の再編計画を発表した。欧州従業員の6％にあたる200人を削減する。このほど現地で労使間協議に合意した。今後ドイツ当局に届け出て同意を得たうえで、2008年3月末までに実施する。独ミュンヘンにある開発拠点を閉鎖し、機能をオランダ・ライダトープの拠点に統合。ドイツの減員とオランダの増員を差し引きして50人の開発担当者を削減する。あわせて営業担当者を120人、本部スタッフ30人も削減する。アステラスは割増退職金など拠点統廃合に伴い約120億円の特別損失計上を見込むが、54億円は07年3月期に計上済み。残り60億円余りは08年3月期の予測に織り込んでいないが、業績予測は変えない。

▼６月の鉄鋼輸出量8.7％減、３カ月ぶり前年割れ
日本鉄鋼連盟が1日発表した6月の鉄鋼輸出量は308万4000トンと、前年同月比8.7％減少した。3カ月ぶりの前年割れ。自動車向けが中心の亜鉛めっき鋼板などが落ち込んだ。一方、ドルベースの金額は8％増えた。価格上昇が続き、13カ月連続で前年実績を上回った。輸入量は0.3％減の68万 8000トンだった。

△オンキヨー<6729>、ソーテック<6829>へのＴＯＢ成立
オンキヨーは1日、ソーテックに対するＴＯＢ（株式公開買い付け）が成立したと発表した。応募があった2万3992株すべてを6億3400万円で買い取る。第三者割当増資で引き受ける株式（7万119株）と合わせて、ソーテックの発行済み株式数の50.1％を取得し、子会社にする予定。ソーテックはオンキヨーの連結子会社となった後も、大阪証券取引所ヘラクレスへの上場を維持する。

△政府、新生銀<8303>の筆頭株主に・優先株を普通株に転換
新生銀行は1日、政府から優先株の形で注入された公的資金のうち、1200億円分について同日付で議決権のある普通株に転換したと発表した。今回は残りの1200億円分の優先株が普通株（2億株）に転換された。転換価額は600円。

▼７月の新車販売10.5％減、中越沖地震で影響
自動車業界団体が1日まとめた7月の新車販売台数（軽自動車含む）は、43万8940台と前年同月比で10.5％減少した。各社の新型車発売の影響で中盤までは前年比プラスの水準で推移していたが、新潟県中越沖地震の影響で各社が生産を休止。販売店への供給が滞った後半にかけて失速した。登録車（排気量660cc超）は25カ月、軽自動車も4カ月連続で前年割れだった。日本自動車販売協会連合会（自販連）によると、登録車販売は28万7076台と、7月単月で36年ぶりの低水準だった。
国内の新車販売は6月以降、マツダ<7261>の小型車「デミオ」や、トヨタ自動車<7203>のミニバン「ヴォクシー」「ノア」など量販モデルの全面改良があり、「20日時点では前年比2.2％プラス」（自販連）と好調だった。ただ7月16日に発生した地震により各社が工場を休止したため、販売店への新車供給が間に合わず「受注しても登録できない」（首都圏トヨタ系ディーラー）状況に陥った。

△ガソリン価格が一段高・首都圏、一部で140円台
原油高を受け、ガソリンの国内店頭価格が一段と上昇している。最需要期である8月に入り、首都圏や関西の販売競争が激しい地域では、レギュラーガソリンが前月初めに比べ1リットル当たり4―8円高く、140円台が目立ち始めた。一部では1年ぶりの高値に達した。国道16号沿いの神奈川県相模原市―埼玉県川越市では1日、レギュラーガソリンは1リットル134―142円が中心。東京都内の環状７号沿いの練馬区―世田谷区では132―144円。同地域での144円は昨年8月以来だ。
（NIKKEI NET）

△アステラス<4503>の08年3月期経常益予想は2600億円、修正せず＝市場予測は2604億円
アステラス製薬は１日、２００７年４―６月期の連結経常利益が前年同期比２０２．２％増の７５２億円になったと発表した。主力製品の売上高が増加したことに加え、前年同期に研究開発費として多額の製品導入一時金を計上したことの反動が出ている。売上高は同７．３％増の２４７１億円。免疫抑制剤「プログラフ」が２０％増、過活動膀胱治療剤「ベシケア」が５３％増と、主力製品が順調に売り上げを伸ばした。海外売上高比率は５１％と初めて５０％を超え、期初に示した２００８年３月期目標の４９．９％を上回っている。海外で自社製品の売上高が増加するなど、製品構成の変化により、原価率は１．４ポイント改善。さらに、前年同期に製品導入一時金として４０５億円を計上しており、「フィブロジェン社への契約一時金３５２億円を除くと、営業利益は２２．８％増になる」（田村隼也副社長）という。また、為替レートが円安で推移したことも、売上高で１０４億円、営業利益で１４億円の押し上げ要因となった。
２００８年３月通期の連結経常利益見通しは、前年比３１．４％増の２６００億円とする従来予想を据え置いた。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト１７人の予測平均値２６０４億円とほぼ同水準。田村副社長は「プログラフは、これ以外に製品がなく、右肩上がりの状況に変わりはないだろう」と述べ、今後の伸長にも自信を示した。

□住友商事<8053>の第4回シンジケートローンを（Ｐ）Ａ２に予備格付け＝ムーディーズ
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、住友商事の第４回無担保変動利付シンジケート・ローンに（Ｐ）Ａ２の予備格付けを付与した。当該シンジケート・ローン格付けに対する格付け見通しは安定的。
（ロイター）

▼Ｅトレード証<8701> 下げ幅拡大。
前日に発表された第1四半期決算は、営業利益で前年同期比14.7％減の61.13億円となった。各アナリストレポートでは総じてサプライズなしとの見方となっているが、株式市場が急落していることもあって軟化しているとみられる。

▼ＮＯＶＡ<4655> 軟調。
給料の未払い報道が嫌気されているようだ。7月に支払い予定の従業員の賞与と給与が未払いになっていると一部メディアで報じられている。そのため、経営リスクが高まっているもよう。

△住金<5405> 前日安値水準で踏ん張る。
なお、立花証券では投資判断を「強気」としているようだ。通期利益見通しは、合金鉄価格や海上輸送運賃アップのため据え置いたが、ニッケル市況が会社想定を大きく下回っており、3400億円レベルに増額の公算と。

▼Ｐ＆Ｐ<2426> ストップ安。
前日に発表された四半期決算の内容が売り材料視されているようだ。第1四半期は経常利益で前年同期比3.7％増の1.76億円となっており、すべての利益項目が上期予想の5割に達していない。ここ最近は好決算期待で上昇した面がうかがえるため、失望感が強まっているとみられる。
（フィスコ）

△廣済堂<7868>が買われる、今期連結純利益を増額
廣済堂が続騰、一時６２円高の７７７円まで買い進まれる場面が見られた。７月３１日に今０８年３月期の業績予想を修正、連結純利益を３４億円から４３億円（前期は４０億５２００万円）に増額したことで株価を刺激している。財務体質改善のため保有している都内の土地と建物を売却、さらにフランスでゴルフ場を経営する子会社を譲渡したことで特別利益が発生した。体質改善に向けた期待感が浮上している。

▼フューチャー<4722>が急落、ストップ安に売り物残す、業績予想の下方修正に嫌気売り
フューチャーアーキテクトが１万円ストップ安の６万１５００円で比例配分。７月３０日の上場来安値６万９３００円を割り込んだ。大引けで７１０６株の売り物を残している。７月３１日に今０７年１２月期連結業績予想および配当予想の下方修正を発表し、嫌気売りが先行した。連結営業利益を６月中間期で１４億３０００万円から１１億６８００万円、通期で３２億７０００万円から２８億３０００万円に下方修正。これに伴い、期末配当金も１０５０円から８５０円に減額した。なお、野村証券では８月１日付でレーティングを「２」（やや強気）→「３」（中立）に引き下げた。同証では、業績予想下方修正の要因の一つである不採算案件の発生に関して、案件の規模が大きいため追加的な費用超過がないことが確認されるまでは短期的な業績変動リスクが高まっていると想定。強気の投資判断は取り難いとしている。

△スルガ銀<8358>がにぎわう、第１四半期決算を好感、ゴールドマン証の１９００円継続も刺激に
スルガ銀行が出来高３８０万株超とにぎわった。株価は一時、１３０円高の１６１７円まで上昇した。７月３１日に今０８年３月期第１四半期決算を発表。連結経常利益は前年同期比２５．０％増の９９億８９００万円、純利益は同１７．０％減の４０億円となったことを受け買い物が先行した。資金運用収益および役務取引等収益が順調に増加。一方、会計処理方法の変更に伴う諸引当金の計上などにより純利益は減益となった。９月中間期、通期予想は従来予想を変えていない。また、ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い」、目標株価１９００円を継続している。同証では、今期会社計画に基づくＰＥＲは主要地銀平均を上回るものの、同社株については、今後の成長余地、リテール中心のビジネスモデルというリスクプロファイルの２点からバリュエーションプレミアムが付されるべきとしている。

△コナミ<9766>が好人気、出来高は１４０万株超に、第１四半期好決算を評価
コナミが４日ぶりに反発、一時１５５円高の２８６０円まで買い進まれた。出来高は１４５万株超に膨らみ好人気となった。７月３１日に今０８年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算（米国会計基準）を発表、純利益が３８億６３００万円（前年同期比８２．２％増）と好決算だったことが評価されている。ゲーム販売やスポーツクラブ運営などが堅調に推移し、利益水準を押し上げた。

■石油株がさえない、原油時間外取引の７８ドル割れを受け売り優勢に
石油元売り株が総じてさえない展開となった。平均株価が１万７０００円を割る地合いとなったことや、ニューヨーク・マーカンタイル取引所（ＮＹＭＥＸ）原油先物の時間外取引価格が「ガソリン期近の下げもあり弱気が台頭した」（明治物産・下村慎一氏）ことで１バレル＝７８ドルを下回って推移していることから売り優勢の展開となった。
新日本石油<5001>、昭和シェル石油<5002>、コスモ石油<5007>、新日鉱ホールディングス<5016>、出光興産<5019>が軟調。先週からの平均株価急落に引きずられ元売り株も大きく調整したが、市場からは「まだスピード調整の範囲。しかし今の水準が長引くとスピード調整ではなくなってしまう。そこへ原油価格がピークアウトしてくると株価の上昇局面は完全に終了する。その前にどんな理由でもいいから株価位置を引き上げておきたい。現状ならコスモ石。直近では他の元売り株に比べ下げ幅も小さいうえ、春先からの上昇では出遅れていた分まだ伸びる余地がありそうだ」（準大手証券エネルギーアナリスト）との声が出ている。

△川重<7012>が大商い、“特大”の経常増益幅に買い気を誘う
川崎重工業が逆行高。出来高は３９００万株超と活況。７月３１日発表の今０８年３月期の第１四半期（４～６月）の連結経常利益は前年同期比２．０倍の１９１億３８００万円と“特大”の業績変化率となり、買い気を誘った。「為替効果が大きかったほか、船舶事業が好調で、欧州向けでバイクなども順調だった」（広報）という。前提為替レートは１ドル＝１１０円、１ユーロ＝１５０円。９月中間期、通期業績予想はともに据え置き。「今後の為替動向や、原料などの資材価格動向が不透明」（同）というものの、第１四半期の経常利益の対通期進ちょく率は３６％にも達し、早晩、増額修正に進む可能性が高い。航空機事業でもボーイング社向けで伸び、下期には鉄道車両なども期待できる。業績の上ブレ期待を背景に、年初来高値５７０円（７月２３日）の奪還に弾みが付きそうだ。

△ライオン<4912>が出来高を伴い続伸、中間決算は海外売上が寄与し経常益５割増
ライオンが出来高を伴い続伸、一時４３円高の６９８円まで買われている。同社は７月３１日、今０７年１２月期の６月中間期業績を発表。連結経常利益は３７億４４００万円（前年同期比４９．２％増）と、６月２９日に公表した業績予想２５億円を上回る大幅増益だったことを好感している。製造原価をはじめとする全面的なコストダウンや、好調な海外売上などが業績に寄与。特に洗濯用・台所用洗剤などのハウスホールド事業が好調だった。なお、通期の業績予想に変更はない。株価は一気に５日線と２５日線を抜けてきたことで、目先は堅調な展開となりそうだ。

△洋鋼鈑<5453>が年初来高値、９月中間期業績の上方修正を再評価、出来高も膨らむ
東洋鋼鈑が１５０万株超と商いを膨らませ株価も急反発。５１円高の６８６円まで買い進まれて７月２６日に付けた年初来高値６６９円を更新。先ごろ今０８年３月期の９月中間期業績予想を上方修正したにもかかわらず、地合い悪の渦に巻き込まれてほとんど評価されていなかったために、再評価の動きが表面化した。年初来高値更新ながらＰＢＲはまだ０．９倍台にあることも追い風になっている。同社の第１四半期連結決算は前年同期比２２．３％の営業減益、１４．９％の経常減益、１５．３％の最終減益だった。一見すると不振な決算だが、電池材料のニッケルトップやＯＡ機器向けシルバートップなどの増大を背景に計画を上回っており、同社は中間期連結経常利益を１０億円→１７億円（前年同期比３６．９％減）に、純利益も６億円→１０億円（同５２．０％減）に上方修正している。
（株式新聞ダイジェスト）

■出光興産<5019>、油価上昇や円安受けて通期収益予想増額
出光興産が１日発表した０８年３月期の第１四半期（４－６月期）連結業績は売上高が７８７７億５０００万円（前年同期比０．７％減）、経常利益が１３１億５６００万円（同４８．９％減）、当期純利益が２０億６５００万円（同７４．１％減）となった。製品市況の上昇でパラキシレンやスチレンモノマーなど石化製品の売上は増えたものの、主力の石油製品は国内における燃料油の需要が減ったほか、原油価格の下落が響いて石油開発事業も減収になった。損益面では石油製品のマージン縮小や税制改正に伴う減価償却費の増加などが利益を圧迫した。この第１四半期の業績開示と併せて９月中間期および通期の連結業績予想を修正。通期では売上高を３兆２４００億円から３兆６７００万円（前期比８．１％増）に、経常利益も８１０億円から８６０億円（同２０．０％減）にそれぞれ増額した。前提となる原油価格（中東産ドバイ）を８月以降について１バレル６０ドルから７０ドルに、円相場を１ドル＝１１５円から１２２円にそれぞれ変更したことが主因。

△ＴＢＫ<7277>、中間および通期予想を増額修正
トラック・バス用ブレーキのＴＢＫは１日、０８年３月期の第１四半期連結業績を発表した。売上高は１１３億３４００万円（前年同期比１８．２％増）、経常利益は９億７４００万円（同３６．９％増）だった。円安効果に加え、排ガス規制による買替え需要が想定を上回っているため、中間期と通期の売上高をそれぞれ１５億円、同様に経常利益をそれぞれ４億５０００万円増額修正した。　中間期の売上高は２３５億円（前期比１５．８％増）、経常利益は１８億円（同２１．８％増）、通期の売上高は４４５億円（前期比６％増）、経常利益は３０億５０００万円（同９％減）となる見通し。
（ラジオNIKKEI）

△住宅地・既存マンションの価格上昇に一服感　リハウス
三井不動産<8801>販売はこのほど、首都圏の住宅地・既存マンション価格動向を四半期毎に定点調査した「リハウス・プライスリサーチ」を発表した。それによると、四半期変動率（４月から６月）では、住宅地、既存マンションともにプラス1.2％となった。前期に比べ、上昇幅は縮小傾向で、価格上昇に一服感のでる結果となった。年間変動率（06年７月から07年６月）では、住宅地がプラス9.7％で８期連続で上昇、既存マンションはプラス6.2％で７期連続で上昇となり、調査開始以来、最高上昇率を維持している。
（住宅新報）

△地デジチューナーに購入補助＝廉価機器の開発も－情通審部会提言
情報通信審議会（総務相の諮問機関）の情報通信政策部会は1日、2011年7月の地上デジタル放送への完全移行に向けた課題を盛り込んだ中間答申案をまとめた。答申案は、デジタル化後もアナログテレビで視聴を続ける場合に必要なチューナーなどの購入費について、生活保護世帯などを対象に助成が必要と指摘。政府に来夏までに具体案を公表するよう求めた。また答申案は、地デジ放送受信機の世帯普及率が今年3月時点で27．8％にとどまっており、4年後のアナログ放送終了までに「徹底した取り組みが必要」と強調。その上で、家電メーカーなどに対し、「2年以内に5000円以下の簡易チューナーが入手できる環境整備」を要請した。

△千葉銀行<8331>、商品デリバティブの取り扱い開始
千葉銀行は1日、原油や非鉄金属などの商品価格の変動に伴うリスクを回避・軽減するための「コモディティ（商品）デリバティブ」の取り扱いを、三井住友海上保険 <8752> などとの提携により開始したと発表した。同商品の取り扱いは県内地銀では初めて。　

△GE日立<6501>、米原発大手と資材供給契約を締結
日本ゼネラル・エレクトリック（GE）は1日、米GEと日立製作所の合弁会社、GE日立ニュークリア・エナジーが米原子力発電大手のエンタジー・ニュークリアと、改良型原子炉の主要資材調達を含む新規原子力プロジェクト開発に関する契約を結んだと発表した。今後、エ社が新規建設を決定した際には、GE日立が圧力容器やタービンなどの主要資材を供給する。　

△北日本銀行<8551>、原油デリバティブを仲介＝県内運送会社の案件、東北地銀で初
北日本銀行は、原油デリバティブ取引で二葉運送（岩手県矢巾町）と三井物産 <8031> を仲介し、1日に取引契約を開始した。同行によると、原油デリバティブの仲介は東北地方の地銀で初。二葉運送は原油高による調達コストのリスク軽減を図るのが狙い。　

△マツダ<7261>、中国で「アクセラ」新モデル投入＝中型セダン分野で攻勢
マツダは1日までに、中国市場に中型セダン「マツダ3（日本名アクセラ）」の1600ccモデルを投入した。これまでは2000ccモデルのみだった。新モデル追加により、競争が激しい中型セダンの分野で攻勢を掛ける。　

□ブラザー工業<6448>、08年3月期連結営業益を上方修正＝経常益は下方修正
ブラザー工業は1日、2008年3月期の連結業績見通しについて、売上高と営業利益を上方修正し、経常利益を下方修正すると発表した。売上高は5850億円（従来予想 5800億円）、営業利益は500億円（同480億円）、経常利益は410億円（同440億円）、最終利益は240億円（同240億円）となる。円安の進行が売上高と営業利益を押し上げるものの、米国市場に投入するカラー複合機の販売促進費を下期に約30億円積み増したため、経常利益は下振れする。ただ、最終利益は、法人税等調整額が当初見込みよりも減少する見通しとなったため、従来予想を据え置いた。　

△ガソリン「お盆には145円」＝電力向け重油、緊急輸入も検討―渡新日石<5001>会長
新日本石油の渡文明会長は1日までに時事通信社のインタビューに応じ、値上がりが続くガソリン価格について、お盆など8月の最需要期には「145円が中心になるのでは」と述べ、最高値を更新するとの見通しを示した。一方、柏崎刈羽原子力発電所の長期停止で火力発電所向けの重油需要が高まっていることに関し、「供給体制を真剣に考えなくてはいけない」と語り、緊急輸入や重油の追加増産などを検討する方針を示した。　

△日産<7201>、残価設定ローンの対象車種を拡大
日産自動車と日産フィナンシャルサービス（千葉市）は1日、残価設定型クレジットの対象車種を乗用車全27車種に拡大すると発表した。残価設定型クレジットは、3， 4、5年後の車の買い取り保証額を設定、その額を差し引いた額を分割して期間内に支払う仕組みで、毎月の支払いを低減できるメリットがある。日産では、 2006年11月から7車種を対象に残価設定型クレジットを開始、順次、15車種まで拡大してきたが、購入者の要望が強いことから、全乗用車を対象とすることとした。　

□セキュリティーソフトを無償提供＝伊予銀行<8385>
伊予銀行は1日、顧客に安心して同行のホームページやインターネットバンキングを利用してもらうため、フィッシング詐欺やスパイウエアによる情報漏えいを防止するセキュリティー対策ソフトを無償提供すると発表した。インターネットからセキュリティー対策ソフトを無償提供するのは四国の地銀では初めて。　

△日野自<7205>、コロンビアにトラック生産会社＝08年9月生産開始目指す
日野自動車は1日、コロンビアでのトラック生産に向けて三井物産 <8031> 、現地ディダコル社との3社間で合弁契約を締結したと発表した。月内にも合弁会社を設立、2008年9月の生産開始を目指す。

■携帯電話の販売奨励金見直しも、差別化やコスト競争力強化続ける＝カシオ<6952>常務
カシオ計算機の高木明徳常務取締役経理・資金・IR担当は1日の決算発表の席上、総務省の研究会が携帯電話会社が販売店に支払う販売奨励金の見直しを求めたことに関し、携帯電話会社と端末を生産するメーカーとの間で変化が出てくるだろうと語った。　

△山パン<2212>、6月中間期営業益5．9％増の106億円＝東ハトの業績回復が貢献
2007年6月中間期連結決算は、売上高が前年同期比3．4％増の3824億円、営業利益が5．9％増の106億3500万円、経常利益が4．4％増の108億3900万円、最終利益は129．8％増の51億7300万円と増収増益となった。　

□米ITサービス基準をクリア＝NEC<6701>
NECの米国現地法人NECコーポレーション・オブ・アメリカ（本社テキサス州アービング）は31日、IT（情報技術）サービス関連企業の米業界団体MSPアライアンスから、同国内でのNECのサービスが一定基準を満たしているとの認定を受けたと発表した。この基準は「マネージド・サービス認定プログラム」と呼ばれるもので、財務状況や設備、顧客満足度などさまざまな角度から企業活動を審査される。　

■「太鼓の達人」に不具合＝DS向け、無償交換へ－バンダイナムコ<7832>ゲームス
バンダイナムコホールディングス傘下のバンダイナムコゲームスは1日、任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドーDS用のソフト「太鼓の達人DSタッチでドコドン！」に、操作によってゲーム進行が不能になる不具合が確認されたと発表した。8月下旬からホームページ上で受け付け、9月中旬をめどに修正品と無償交換する。　

△キヤノンMJ<8060>、株式交換比率1対0．6でアルゴ21<4692>株取得
キヤノンマーケティングジャパンは1日、TOB（株式公開買い付け）を実施し、総株数の77．05％を取得したアルゴ21に関し、残りの株式も株式交換で取得すると発表した。11月1日付でアルゴ21株式1株に対し、キヤノンマーケティングジャパン株式0．6株を割り当てる。これに伴い、アルゴ21は10月26日付で東証を上場廃止となる。　

△広島銀<8379>、新球場寄付金定期を取り扱い＝預金者第1号はブラウン監督
広島銀行は1日、広島市の新球場建設を支援する「新球場建設寄付金付き定期預金」の取り扱いを始めた。「スーパー定期」「スーパー定期300」を対象商品とし、店頭表示金利に0．20％を上乗せするのが特徴。預入金額は10万円以上（10万円単位）、預入期間は6カ月で個人顧客を対象とする。満期時の税引き後受け取り利息の20％相当額を広島市に寄付する。　

△三菱化学（三菱ケミカルＨＤ<4188>）、中国・寧波に合成繊維原料の工場を新設
三菱化学（東京）は1日、スパンデックスなど合成繊維の原料となるポリテトラメチレンエーテルグリコール（PTMG）の新工場を中国浙江省寧波市に建設すると発表した。同市に全額出資子会社「MCC高新聚合産品寧波」を設立する。生産能力は年産2．5万トンで、完成時期は2009年4月。投資額は約50 億円。　

▼バンダイナムコHD<7832>、07年4―6月期は減収減益
2007年4―6月期の連結業績は、売上高が前年同期比3．0％減の961億円、営業利益が同48．3％減の44億7300万円、経常利益が同38．2％減の55億5600万円、最終利益が同32．1％減の27億6900万円の減収減益だった。　

△コーヒーが女性の結腸がん抑制＝男性は喫煙が悪影響？－厚労省研究班（キーコーヒー<2594>・スターバックスコーヒージャパン<2712>・ドトールコーヒー<9952>・アサヒ飲料<2598>・キリン<2503>・サッポロ<2501>・味の素<2802>・日本たばこ産業<2914>・森永乳業<2264>・明治乳業<2261>・伊藤園<2593>・ユニカフェ<2597>）
コーヒーを多く飲む女性ほど、進行した結腸がんになりにくいことが、厚生労働省研究班（主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター部長）の大規模疫学調査で分かった。

▼7月の新車販売、10．4％減＝震災も影響、16カ月連続マイナス－自販連など
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した7月の新車販売台数の合計は、前年同月比10．4％減の43万8940台と16カ月連続でマイナスとなった。国内市場の縮小が続く中、7月16日に発生した新潟県中越沖地震による部品供給停止で自動車メーカーが減産を余儀なくされたことも影響、落ち込み幅が大きくなった。　
（時事通信）

■「奇怪な家イヤ」楳図かずおさん宅の建築禁止求める
「漂流教室」や「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家の楳図かずおさん（７０）＝本名・楳図一雄＝が東京・吉祥寺に建築中の住宅をめぐり、近隣住民が「周囲の景観を無視した奇っ怪な建造物だ」として、楳図さんと施工を請け負った住友林業に対し、建築工事差し止めの仮処分を東京地裁に申し立てていたことが１日、分かった。申立書などによると、楳図さんが建築している住宅は２階建て。壁面を約６０センチ幅の赤と白の横じまで塗装し、屋上には巨大な「まことちゃん」の像が設置されるという。周囲は閑静な住宅街で、申し立てた住民側は「住宅は周囲の景観とまったくそぐわないばかりか、景観を破壊する」と主張している。
一方、住友林業<1911>は「外壁を赤白のストライブにする計画はあるが、屋根には窓のついた煙突のような円柱を設置するだけで、キャラクターを載せる計画はない」としている。

△火力発電用重油　元売り各社、緊急輸入　原発停止で東電要請
新潟県中越沖地震により東京電力<9501>の柏崎刈羽原子力発電所が稼働停止となったことを受けて、石油元売り大手各社が火力発電用燃料となる重油の供給体制を強化している。東電が電力需要がピークとなる８月を前に石油元売り各社に供給増を要請した。このまま今年度いっぱい柏崎刈羽原発が停止すると、約５００万キロリットルの原油・重油が追加的に必要で、元売り各社は緊急輸入など異例の態勢を整え、需要に対応する。３１日の会見で東電の勝俣恒久社長は「原発の停止をカバーするために、当初、平成１９年度に使用する予定だった原油・重油約５４０万キロリットルが１０５０万キロリットルに倍増する」と説明した。
これを受け、石油元売り最大手の新日本石油<5001>は、８月の東電向け重油供給量を当初予定より約１５万キロリットル上乗せする。
７、８月の２カ月で当初１０万キロリットルの重油を供給する予定だった昭和シェル<5002>石油も、８月の供給量を４万キロリットル増大。
ジャパンエナジー（新日鉱ＨＤ<5016>）も８、９月の２カ月間で約１０万キロリットルを追加供給する。供給の増量分について、昭和シェルは主にインドネシアやタイなどからの緊急輸入で賄う。ジャパンエナジーも１０万キロリットルのうち４万キロリットルを輸入増で対応するほか、出光興産も現在、インドネシアや韓国などからの緊急輸入に向けて検討を進めている。
東電は柏崎刈羽原発の停止に伴い、８月には関西電力<9503>など電力６社から余剰分の電力約１６６万キロワットの融通を受けるほか、既存の火力発電所などの出力増による２０８万キロワットなど、夏季需要に対応するために電力の供給力を増強する。これに伴い、東電をはじめ他の電力会社も、火力発電所の稼働を高める必要があり、発電用の重油の需要は高まっている。元売り各社は、電力会社と年間で供給枠の契約を結んでおり、電力需給に応じて月ごとの購入量を見直している。当面は年間供給枠の範囲内で供給を前倒しして需要に対応する方針だが、下期以降は「輸入枠の拡大や重油の増産などの対応が必要になってくる」（元売り大手幹部）という。ただ、重油は中国での発電用などの旺盛な需要に加え、海運市況の好調により世界的に需要が高まりつつある。一方で、元売り各社は重油よりも利幅が大きい石油化学製品に生産をシフトする動きも強めている。石油連盟の渡文明会長は「石油業界として、できる限りの協力をしたい」としているが、今後の需給は予断を許さない状況だ。
（産経新聞）

▼中越パルプ<3877>　窒素酸化物排出で調査結果発表
中越パルプ工業は１日、工場の発電用ボイラーから大気汚染防止法で定める排出基準値を超える窒素酸化物を排出していた問題で、調査結果を発表した。川内工場（鹿児島県薩摩川内市）では０６年１１月１４日と今年１月１１日の２日で計２時間にわたり、排出基準を超えた窒素酸化物を排出していた。

△キリン<2503>ビール　７年ぶりの年間首位奪還に意欲　三宅社長
キリンビールは７月に持ち株会社制に移行し、キリンホールディングスが発足。キリンビールの三宅占二・新社長は１日、毎日新聞のインタビューで、国内ビール類シェアの７年ぶりの年間首位奪還に意欲をみせた。三宅社長は「短期的なシェア争いを演じるつもりはないが、国内ナンバーワンにはこだわりたい」と話した。

□中越沖地震　リケン<6462>の生産設備がほぼ全面復旧
新潟県中越沖地震で同県柏崎市の工場が被災した自動車部品メーカーのリケンは１日、生産設備がほぼ全面復旧したと発表した。一部関係会社で都市ガスや水道が復旧していないが、生産はほぼ発生前の水準に戻った。地震で同市の２工場は生産機械の約３割が倒れ、残りも位置がずれるなどの被害を受けていた。

■ドコモ<9437>　不具合の電池を誤って販売か　配送ミスで
ＮＴＴドコモは１日、発熱・破裂の恐れがあるため昨年１２月から無償交換の対象にした三菱電機製携帯電話「Ｄ９０２ｉ」などに対応する電池パックで、新品の在庫を誤って販売した可能性があると発表した。配送ミスとみられ、１月３０日～６月１５日にドコモショップ大森ベルポート店と同蒲田店で販売された可能性がある。

▼スズキ<7269>　小型バイクをリコール　７万７３４３台
スズキは１日、小型バイク「アドレスＶ１２５」の給油口から燃料が漏れて出火する恐れがあるとして、７万７３４３台のリコールを国土交通省に届けた。設計ミスにより給油キャップが適切に締まらないという。０５年１１月以降、今年４月までに２４件の火災を含め４５件の不具合が報告されているが、けが人は出ていない。
（毎日新聞）

△米高級衣料品店バーニーズ、１０６０億円でユニクロ<9983>が買収
米衣料販売大手のジョーンズ・アパレルは１日、傘下の米高級衣料品店バーニーズ・ニューヨークを、「ユニクロ」を経営するファーストリテイリング（ＦＲ）に売却することで合意したと発表した。売却額は９億ドル（約１０６０億円）。ＦＲにとっては、米国で初の大型買収となる。ジョーンズは当初、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイ政府の国営投資会社イスティスマールに売却を決めたが、ＦＲがそれを上回る金額を提案したため、両社の提案を検討していた。ジョーンズは業績不振に陥っており、バーニーズ売却で得た資金で、中核事業である中級ブランドの販売立て直しを急ぐ方針だ。

■柏崎刈羽原発のトラブル１２６３件、新たに浸水３ｔも発見
東京電力<9501>は１日、新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原子力発電所の建物のひび割れや機器の故障などトラブルが合計１２６３件見つかっていたことを明らかにした。東電は２００２年のトラブル隠し発覚後、法令で報告義務のない軽微なトラブルも「不適合事例」として毎月公表している。今回の地震では７月２６日までの情報をまとめて出した。これまで公表済みの６４件に、軽微なものは含まれていなかった。１２６３件の内訳は、建物の壁のひび割れやはく離が最も多く３６７件。機器の破損や変形（２８６件）、水漏れ（２７２件）、設備の停止（１０１件）と続いた。重要度分類では、使用済み核燃料貯蔵プールの水があふれるなど国や自治体への報告対象になる「Ａｓ」クラスが１０件で、すべて公表済み。排気ダクトのずれや消火用配管の破断などの「Ａ」が３２件、ひびや少量の水漏れなど「Ｂ」が２３件、より軽微な「Ｃ」が４９０件、「Ｄ」が７０６件。評価の結果、対象外とされた事例は２件だった。

▼コマツ<6301>、偽装出向の疑い…大阪工場に請負会社から１６０人
建設機械メーカー最大手「コマツ」（本社・東京）が業務請負会社と出向契約を結び、本来は認められない派遣などの非正規労働者を含む請負会社の従業員約１６０人を出向社員として大阪工場（大阪府枚方市）で働かせていたことが、わかった。給与の一部を請負会社が天引きするなど、厚生労働省通達などで定められた出向要件を満たしておらず、出向を偽装した労働者派遣の疑いが強い。大阪労働局は、違法な労働者供給を禁じた職業安定法に抵触する恐れがあるとして同工場を立ち入り調査している。関係者によると、コマツは２００５年７月、業務請負・人材派遣業「栄運輸工業」（大阪市）と出向契約を結び、同工業の正社員に対する「技術指導名目」で１６０人（７月現在）を大阪工場に受け入れ、パワーショベルの部品組み立てなどに従事させている。同工業は長年、大阪工場で製造業務の一部を請け負っており、従業員の一部を出向契約に切り替えたという。
（読売新聞）

△「白鳥の湖」を踊れるバレエ練習DVD　バンダイ<7832>
バンダイは、DVDを見ながら自宅で楽しくバレエの練習をすることができる「ベラダンセレラ　おうちでバレエ」(6,300円･税込み)を2007年8月11日に発売する。カナダの玩具メーカー「スピンマスターリミテッド」が06年に発売した人気商品の日本語版。7つの曲とダンスを収録したバレエレッスンDVD「ホームバレリーナスタジオ」(30分、日本語と英語の2カ国語)と、足のポジションガイドをするマット「バレエバー」がセットになっている。順番に練習すれば最終的には「白鳥の湖」をマスターすることができるという。主なターゲットは3-6歳の女児。
（J-CASTニュース）

△ブックオフ<3313>が中古販売サイト　「オトナ買い機能」も
ブックオフオンライントップページ　ブックオフコーポレーション子会社のブックオフオンラインは8月1日、ECサイト「ブックオフオンライン」を開設した。「国内最大規模の中古販売サイト」としており、中古の書籍、CD、ゲームを扱うほか新品も販売する。

△「mixi<2121>ツールバー」登場
マイミクの新着日記を取得したり、ワンクリックで日記投稿画面にアクセスしたり、検索窓からmixi内を検索したりできるIE用ツールバーが登場した。

△人気の検索ワードやサイトが分かる「＠ニフティ<3828>みつけるナビ」
ニフティはこのほど、人気の検索キーワードと、そのキーワードで検索された人気Webページをカテゴリー別に表示する「＠ニフティみつけるナビ」β版を、実験サイト「＠ニフティラボ」で公開した。検索ワードが思い浮かばない場合でも、カテゴリーからキーワードを見つけられ、人気のページに簡単にたどり着けるとしている。

△ドラゴンクエスト“天空”シリーズ3部作、ニンテンドーDSで発売決定
スクウェア・エニックス<9684>は「ドラゴンクエスト」シリーズより、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」、「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の3タイトルを、ニンテンドーDS用ソフトとして発売することを発表した。　個性的なキャラクターたちが勇者のもとに集まり、世界を平和に導く「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」。親子3代に渡る壮大なスケールで物語が展開する「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。
（ITmedia News）

△ブリヂストン<5108>、ランフラットタイヤの耐久性能を向上させる新技術「クーリングフィン」を開発

△トヨタ<7203>、ブレイドに３．５Ｌエンジン搭載の新グレード「マスター」と「マスターＧ」を発売

△富士重工<7270>、「スバル　フォレスター」の特別仕様車「ＡＬＣＡＮＴＡＲＡ－Ｓｔｙｌｅ」を発売

△ＴＢＳ<9401>ラジオとオンキヨー<6729>、ＡＶアンプでクラシック音楽ステーション「ＯＴＴＡＶＡ」を展開

△ＭＰＴ<3734>、米社製のデュアルモニター対応シンクライアント「Ｗｙｓｅ　Ｖ１０Ｌ」を販売開始

△武田薬品<4502>、米Ｔｏｂｉｒａ社にＨＩＶ感染症治療薬の独占的開発・製造・販売権を導出

△丸紅<8002>、１０月に子会社「丸紅情報システムズ」と「丸紅ソリューション」を合併

△松下電工<6991>、店舗向け照明器具「ＭＯＮＥ（モネ）シリーズ」２タイプ６品番を発売

△ヤマハ発動機<7272>、オール塗装ボディ採用のビッグスクーター「ＭＡＸＡＭ　ＣＰ２５０」を発売

△アシックス<7936>、ユニバーサルデザインでチャッカーブーツタイプのスニーカーを発売

△ＪＡＬ<9205>グループ、２００７年度下期の欧州・アジア行きエコノミークラス割引運賃を設定

△損保ジャパン<8755>、携帯電話専用ポータルサイト「ペイジー（携帯）支払ナビ」を開設

△スターティア<3393>、電子書籍作成ソフトにＳＥＯ対策可能な「サーチエンジン対応機能」など追加

△Ｊ－オイルミルズ<2613>、女性向けサプリメント「豊年レディファイト」を発売

△ＳＢＩ<8473>モーゲージなど、機構提携商品「フラット３５（保証型）」の取り扱い開始

△日本郵船<9101>、「グランドアライアンス」の協調関係を２０１７年末まで１０年間延長

△インフォコム<4348>とＵＣＯＭ、相互のデータセンターサービス事業拡大で９月から協業

△明治製菓<2202>、新成分配合で息キレイ機能大幅向上のガム「キシリッシュ」を発売

△アイ・オー・データ<6916>、情報漏えい対策セキュリティソフト「ＮｏｎＣｏｐｙ」など２製品の受注開始

△ＮＴＴデータ<9613>３Ｃなど、高付加価値コンタクトセンターのアウトソーシング事業を開始

△リンナイ<5947>、音声メッセージ機能搭載のガスファンヒーターを発売

△ＫＤＤＩ<9433>とＤｅＮＡ<2432>、新規出店者向け「新規出店スペシャルプラン」を提供

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、携帯新機種「ＥＸＩＬＩＭケータイ　Ｗ５３ＣＡ」を発売

△東京ケーブルビジョンとＫＤＤＩ<9433>、固定電話サービスで業務提携

△オプト<2389>、モバイル広告の効果測定システム「アドプラン　モバイル」の機能を拡充

△ブルドックソース<2804>、着色料など加えない「玉ねぎソース・うめソース・ガーリックソース」を発売、体にやさしい「トマトとりんごのケチャップソース　カロリーハーフ」を発売、化学調味料など加えず野菜果実増量の「お弁当用ソース」を発売、調理材料「お肉にパッとふりかけ　サクサクとんかつ風」など２品を発売、たこ焼材料セット「本場　大阪たこ焼」を発売

△アサヒ飲料<2598>、香りとコクを強化した朝専用缶コーヒー「ワンダ　モーニングショット」を発売

△アサヒ<2502>、低アルコール飲料「アサヒ旬果搾り」の秋季限定商品２種を発売

△キリン<2503>、とれたてのホップを使用したビール「一番搾り」２品を発売
（日経プレスリリース）

△三井造船<7003>、ネットを利用したエンジンの保守・診断システムを共同開発
三井造船は１日、ダイハツディーゼル<6023>とインターネットを活用した船舶・発電用エンジンの保守・診断支援システム「ｅ－ＧＩＣＳＷ」を開発したと発表した。三井造船のホームページにアクセスし、質問にメールで答える会員制サービス。１０月から始める。同社は０７年から舶用エンジン用保守・診断支援システム「ｅ－ＧＩＣＳ」のサービスをスタートしているが、今回、ダイハツディーゼルの発電用エンジンにも対応した。ネットを通じて、船舶用・発電用エンジンの性能診断、舶用部品の余寿命診断、技術情報の閲覧や検索サービスを受けることができる。会員費用は１隻当たり入会金込みで初年度２０万円前後を予定。
（日刊工業新聞）

△日本調剤<3341>　第１四半期は増収大幅増益
日本調剤の第１四半期連結業績は、売上高１８１億１９００万円（前年同期比１７．６％増）、経常利益６億１００万円（同５６．７％増）、純利益１億８０００万円（同５４．７％増）と増収大幅増益となった。主力の薬局事業における新規出店は、北海道１店、秋田県１店、三重県１店、大阪府１店の計４店であった。また、６月１日付で札幌薬剤を子会社化し、北海道の２店舗がグループに加わったが、埼玉県１店を閉店したことで、総店舗数は２２６店舗となった。売上高は１７６億７５００万円（同１６．９％増）、営業利益１０億６０００万円（同３４．２％増）であった。医薬品製造販売事業は、売上高８１００万円、営業損失１億２９００万円。労働派遣紹介事業は、全国８支店体制により薬剤師の確保及びきめ細やかな営業体制を強化・拡充た結果、売上高３億６０００万円（同２５．０％増）、営業利益９４００万円（同３．７％増）。その他の事業では、ＣＳＯ（医薬品販売業務受託）事業が、今年４月より本格的な営業を開始している。売上高２００万円、営業損失３１００万円。今０８年３月期連結業績予想は、売上高７５２億５９００万円（前期比１４．４％増）、経常利益２６億２５００万円（同４９．１％増）、純利益１０億円（同３．０６倍）を見込んでいる。
（証券日刊新聞）

▼小杉産業<8146> 下方修正
小杉産業は、2008年1月通期連結予想を発表した。暖冬で、返品高増加で、売り上げが減となり、商品価値の見直しや引当金の増加、売上原価の増加で経常損失となり、下方修正となった。売上高292億円（前予想335億円）、経常利益27.7億円赤字（同2.6億円）、当期純利益48.5億円赤字（同2億円）。

△ソーテック<6829>5億円の特別利益計上
ソーテックは、第1回新株予約権が7月31日までに行使されなかったことで、発行数の全部である2万3000個が消滅し、特別利益として、5億5655万4000円を計上すると発表した。

△オークネット<9669> 上方修正
オークネットは、2007年6月中間連結予想の上方修正を発表した。連結子会社の業績が好調なことに加え、費用5億円が下期に繰り延べとなり、上方修正となった。売上高89億円（前予想82億円）、経常利益14.3億円（同10億円）、当期純利益7.7億円（同6億円）。

△エリアリンク<8914> 上方修正
エリアリンクは、2007年6月中間連結予想を発表した。不動産再生・流動化サービス事業、不動産運用サービス事業がともに予想を大きく上回る見込みにより、上方修正となった。売上高216億円（前予想176億円）、経常利益38億円（同35億円）、当期純利益22億円（同21.5億円）。

▼積水化成品<4228> 第一四半期業績
積水化成品は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。想定以上の原料値上げにより、採算が悪化し、大幅減益となった。売上高232億円（前年同期比6.9％増）、経常利益2.68億円（同46.7％減）、当期純利益0.91億円（同55.9％減）。

▼東亜石油<5008> 下方修正
東亜石油は、2007年6月中間連結予想を発表した。中間期前半における記録的な暖冬などにより石油製品市況が当初の予想より悪化し市場価格に基づき算定される精製料収入が減少し下方修正となった。売上高163億円（前予想172億円）、経常利益11億円（同15.2億円）、当期純利益6.1億円（同9.2億円）。

▼ブラザー<6448> 第一四半期業績 大幅減益
ブラザーは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高1373億円（前年同期比6.3％増）、経常利益98億円(同41.9％減）、当期純利益60億円（同45.9％減）。通期予想は、当期純利益240億円（同16.9％減）で据置とした。市場予想は、クイックコンセンサスで同265億円。

▼古河スカイ<5741> 第一四半期業績 減益
古河スカイは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。主力の飲料缶用向け材料が依然として低迷しており、また半導・液晶製造装置用をはじめとする厚板については流通の在庫調整の影響が顕著であったことから減益となった。売上高619億円（前年同期比4.5％増）、経常利益34億円（同11.8%減）、当期純利益18億円（同9.2％減）。

▼大同メタル<7245> 第一四半期業績
大同メタルは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高162億円（前年同期比6.1％増）、経常利益4.58億円（同43.9％減）、当期純利益0.01億円(同99.6％減）。

▼中山製鋼所<5408> 下方修正
中山製鋼所は、2008年3月通期連結予想を発表した。スクラップを始めとする鉄鋼原料の価格が大幅に上昇したことや、固定資産の原価償却の影響で、下方修正となった。売上高2120億円（前予想2120億円）、経常利益41億円（同55億円）、当期純利益2億円赤字（同15億円）。

△ディスコ<6146> 上方修正
ディスコは、2008年3月通期連結予想を発表した。営業外収益の増加や、半導体メーカーの動向を背景に、売り上げ増加、利益も増加した、中間期を上方修正したことで、通期も増加となった。なお、下期分は据置した。売上高945億円（前予想935億円）、経常利益212億円（同200億円）、当期純利益120億円（同117億円）。

▼カシオ<6952> 第一四半期業績
カシオは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高1190億円（前年同期比5.9％減）、経常利益10.5億円（同76.4％減）、当期純利益21.26億円（同20％減）。通期予想は、当期純利益280億円（同11.3％増）で据置した。市場予想は、クイックで287億円。

△太陽誘電<6976> 第一四半期業績
太陽誘電は、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高557億円（前年同期比9.1％増）、経常利益58億円（同114％増）、当期純利益21億円（同52.4％増）。通期業績予想は、当期純利益138億円（同6.6％増）。

□バンダイナムコＨＤ<7832> 第一四半期業績
バンダイナムコＨＤは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。問いホビー事業・ゲームコンテンツ・映像音楽コンテンツ事業の不振で減益となった。売上高961億円（前年同期比3％増）、経常利益55億円（同38.2％減）、当期純利益27億円（同32.1％減）。通期予想は、当期純利益265億円（同9.3％増）と据置とした。

△岩谷産業<8088> 上方修正
岩谷産業は、2008年3月通期連結予想を発表した。投資有価証券の売却益で上方修正となった。売上高7080億円、経常利益135億円、当期純利益45億円（前予想40億円）。

△フォスター電機<6794> 上方修正
フォスター電機は、2007年9月中間連結予想を発表した。第1 四半期の業績が好調に推移したこと等から上方修正となった。売上高420億円（前予想400億円）、経常利益27億円（同17億円）、当期純利益14億円（同10億円）。

▼出光興産<5019> 中間下方修正 通期据置
出光興産は、2007年9月連結予想を発表した。売上高1兆7300億円（前予想1兆5500億円）、経常利益290億円（同310億円）、当期純利益75億円（同90億円）。2008年3月通期連結予想売上高3兆6700億円（前予想3兆2400億円）、経常利益860億円（同810億円）、当期純利益290億円。
（證券新報）