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2012 12,15 09:00 |
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来週の外為市場はドル85円試す、自公3分の2議席確保で円売り拍車 来週の外国為替市場で、ドル/円は85円を試す動きになりそうだ。16日投開票の衆議院選挙は自民党の圧勝ムードになっており、日銀への金融緩和圧力が強まるのは必至の情勢。焦点は自民党と公明党とで3分の2の320議席を確保できるかどうかに移っており、仮に確保できれば円売りの動きに拍車がかかる可能性がある。
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今週のドル/円は週後半に上昇ペースを速めた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の緩和決定を受けて、日銀も追随せざるを得ないとの思惑が広がり、円売りが加速。さらに、マスコミによる衆議院選挙の世論調査で、自民党の圧勝観測が強まったことも、この動きに拍車をかけた。 各メディアが行った衆議院選挙の情勢分析では、自民党と公明党を合わせ300議席をうかがう勢いになっている。自民党が政権をとれば、日銀への金融緩和圧力が強まるのは必至の情勢。焦点は参院で法案が否決されても衆院で再可決が可能となる3分の2の320議席を自公で確保できるかどうかに移っており、仮に確保できれば円売りの動きに拍車がかかる可能性がある。 市場では「3分の2を獲得した場合、安倍自民党総裁が掲げる積極財政・金融政策実現が確実となるため、ドル/円は85円方向へ続伸するだろう」(外銀)との声が出ていた。 テクニカル面でも追い風が吹いている。2011年4月の高値85.53円と2012年3月の高値84.18円を結んだライン(83.10─83.20円付近)が上値抵抗線として意識されていたことから「83.40─83.60円にノックアウトオプションが沢山あった」(大手邦銀)が、これを上抜けたことで、「海外勢を中心に買い直す動きが活発化している」(同)という。 IMM通貨先物の取組(12月4日までの週)では、円のショートポジションが5年強ぶりの高水準に達しているが、市場では「まだポジションに余裕がある」(大手邦銀)との見方が目立つ。 「海外勢は2月のバレンタイン緩和のときに比べて、非常に慎重にやっている。彼らは買いを回転させるというより、買い上がっていって、あるところで利食いを出す感じだ。利食いは早く、買い余力はまだ大きい」(大手邦銀)という。 別の大手邦銀関係者は「83円前半のレジスタンスのところで多くのヘッジファンドがポジションを落としたが、相場は落ちなかった。これをみて、彼らは相場は相当堅いとの見方を強めており、85円近辺を次のターゲットとしているようだ」と話している。
みずほ証券FXストラテジスト、鈴木健吾氏は「ドル/円は勢いがあり、来週にかけて3月15日につけた年初来高値84.18円をトライする可能性がある」と指摘。ただ「足元の相場は期待先行の側面が強いほか、円ショートもかなり積み上がっている。年末、クリスマスを目前に控え、日銀金融政策決定会合で材料出尽くしになるリスクも警戒したい」とも付け加えた。 先ほども書きましたが、「円安」がキーポイントとなります。
上記記事に書いてある通り、 PR |
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