「撤去」何だったのか？　米、韓国に不信感　情報を遮断
産経新聞　2012/12/13/ 01:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/plc12121301150002-n1.htm

　発射前日の「撤去」情報は何だったのか－。北朝鮮の「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射は国民にとって「寝耳に水」との感が強いが、水面下では日本政府は「発射近し」との情報を得ていた。一方、「ミサイルを発射台から一時撤去」とみていた韓国政府には、米政府が不信感から詳細な衛星情報を提供していなかったという。

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[2回]

　「近日中（の発射）はなさそうだとの報道が流れていた。警戒レベルを下げなかったのはさまざまなインテリジェンス（機密情報）によるものだ」

　玄葉光一郎外相は１２日の記者会見で、情報を遮断された韓国とは異なり、日本政府には米側から時々刻々と発射施設の動きが伝わっていたことを示唆した。

　ミサイルの探知・迎撃にあたる自衛隊幹部も「１２日の発射はあり得ると身構えていた」と振り返る。

　森本敏防衛相は同日の記者会見で「据え置かれていたもの（ミサイル）が取り外されたことは確認している」と説明。日本政府は、北朝鮮が不具合の見つかったミサイルを発射台から撤去し、間を置かず予備のミサイルと入れ替えた可能性が高いとみている。

　こうした準備状況を把握するには米国の衛星情報が不可欠。だが、複数の政府高官によると、米政府はいったん撤去して以降の新たな情報は日本側に伝えるだけで韓国ルートは遮断したとされる。ある高官は「分別なく韓国から情報が漏れることに業を煮やし制裁を科した」と指摘する。

　発射が近いとの情報を踏まえ、野田佳彦首相は発射予告期間に入ってから３日目のこの日も午前７時前に官邸入り。８時から関係閣僚会議を開き、首相は「最高度の緊張感を持って現態勢を維持する」と警戒を継続するよう指示した。

　その場で「近日中の発射の可能性」に関する情報を共有し、午前１１時の藤村修官房長官の定例記者会見で国民に注意を国民に促すとの対処方針を立てていたが、北朝鮮がミサイルを発射したのは、この１時間余り後の９時４９分。

　政府高官の一人は「発射に向けた態勢の立て直しは予想を上回るスピードだった」と漏らす。結果的に、国民への情報発信という点で課題を残したことは間違いない。

　ただ、今年４月の前回発射（失敗）時は国民への情報公表が４０分以上も遅れたことに比べれば、今回の対応は「おおむね順調だった」（藤村氏）といえる。
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さっき書いたけれども、記事が出てきたので再度･････

「米政府はいったん撤去して以降の新たな情報は日本側に伝えるだけで韓国ルートは遮断したとされる。ある高官は「分別なく韓国から情報が漏れることに業を煮やし制裁を科した」

まぁ～そういうことです。

･･･で、今回は韓国だったんだけれども、
現在では日本も安倍・石原・橋下を筆頭に勇ましいことを言っているが、
たとえ日本が核兵器を持ったとしても、
今の現状では米国の許しが無ければ何の価値も無い。
それに、もし米国がOKを出したとしても、
そののち米国と敵対関係と成れば、即アウトになる。

軍事の世界では、軍事ネットワーク･システム等、
軍事システムが米国に牛耳られている為、
日本独自の軍事ネットワーク･システムを造り出さない限り、
軍事では米国に逆らえないし、核兵器を造っても使用できない。
そして現在、独自ネットワークシステムを造ろうとすれば
およそ10年程度かかると言われています。

簡単に判りやすく言うと、日本が核兵器を他国に飛ばしても、
軍事システムが牛耳られているため、
そのネットワーク･システムを使い、
飛ばした核兵器を日本に向けさせる事もできるワケですね。
極端な話ですけれども･････

だから安倍・石原・橋下 連中は、そんな日本の状況を重々知った上で
あんな勇ましい事を言っているのです。

イージス艦のシステムが、どうなっているのかを知ると
言っている意味が解ります。

何も知らない連中が、核兵器を持てば日本は中韓から舐められ無い･･･
･･･なんて幻想を抱いているようですが、それは紛れもない幻想・妄想です。

まぁ～11日の報道（誤報）は、NHKも含め、
それだけ中韓に日本のマスコミが寄り添っているって事の証明にしか
ならなかったってことですね。情けないことです。
各キー局（新聞社）は全て同ビル内に韓国放送局（新聞社）が
入居しているからねぇ～･･･当然、NHKも含めて･････

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