2024 11,23 06:01 |
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2012 12,12 09:00 |
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危ない企業“瀬戸際”45社リスト! シャープが初の重要事象記載 決算期が3月の上場企業のうち、中間決算短信に「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象、状況が存在する」(重要事象)と記載した企業が家電大手のシャープなど45社にのぼることが東京商工リサーチのまとめでわかった。いわゆる「危ない企業予備軍」から抜け出せるか。 重要事象の記載は、「イエローカード企業」「危ない企業」と呼ばれる「継続企業の前提に関する重要な不確実性がある場合の注記(ゴーイング・コンサーン=GC)注記」の一歩手前の段階だ。GC注記は2003年に始まったが、リーマン・ショック後の09年3月期からルールが緩和され、GCと重要事象の2段階での開示となっている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
半導体や太陽電池関連の部品や装置関連製品を手掛けるフェローテックも、中国メーカーの太陽電池パネルの供給過剰による売価急落やエレクトロニクス産業の需要低迷が響いて業績が悪化し、重要事象を記載した。 コムシードは携帯電話の公式サイト事業が不振で通期の業績見通しを下方修正、スマートフォン向けビジネスへのシフトを急ぐ。 東京商工リサーチ情報本部では「電機や情報通信が多いのは、同業界の不振の状況の一端を示している」とする。 また、マンション分譲のアーバンライフ(神戸市)は、不動産賃貸や管理への事業転換に伴う保有不動産の売却で債務超過に転落する恐れがあるとして、親会社の森トラストが債務免除や第三者割当増資引き受けなど支援を行い、再建計画を進めている。 重要事象を記載した企業数は、前年度の本決算時点から3社減少した。7社が晴れて記載を解消したものの、GC注記への変更が1社、上場廃止も1社出ている。「予備軍企業」から抜け出せるかどうか、経営者の手腕が問われそうだ。 「重要事象」の記載があった45社
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