2024 11,22 11:02 |
|
2012 12,08 18:00 |
|
来週の日本株の読み筋=投開票日まで1週間、先回りした動きに警戒か 来週(10-14日)の東京株式市場は、上値の重い展開か。いよいよ衆院選挙の投開票日まで1週間。各マスコミによる世論調査も精度を増してくるかもしれず、内容次第では材料視される可能性も高い。ただ、来週は米国でFOMC(11-12日)を控える。今晩の米11月雇用統計が弱い結果となれば、追加金融緩和期待が膨らむ。「国債買い入れなどが見込まれる。効果は限定的だが、緩和をやるということが好感されるだろう」(国内投信)が、ドル・円の重しになる要因でもある。 特に、これまで日銀による追加金融緩和期待を背景に、為替市場では円が売られており、この円高修正の動きを受けて日本株も上値を追ってきた。「世論調査の結果の通り、自民党が政権を奪回する運びになっても、いったん手じまい売り」(中堅証券)の流れが懸念されている。下値では拾う動きもあるだろうが、これまで上昇してきただけに、利益確定売りも出やすい。FOMCをきっかけに先回りした売りが出るようなら、株式市場も連動して弱含む可能性が高い。
なお、7日午後5時18分ごろ、東北地方で地震が発生。日経平均先物がイブニングセッションで9500円を割り込む場面もみられたが、その後は落ち着き、9500円台前半まで持ち直した。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |