2024 11,22 10:47 |
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2012 12,08 09:00 |
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海外勢の買い継続で底堅い、米FOMC受けた円高に警戒=来週の東京株式市場
来週の東京株式市場は、16日投開票の衆院選を控え、底堅い展開となりそうだ。国内勢は売り基調が続いているが、自民党が単独過半数の勢いと伝えられる中、政権交代への期待から海外勢による日本株買いは継続しており、第三極勢力の動向も注目される。 日経平均の予想レンジは9350円─9700円。
■ダウ・S&P500は続伸、アップル株の下げでナスダック反落(7日)(03:01)
衆院選が終盤に突入する中で、株式市場では「底堅くもみ合いの展開が見込まれる」(SMBC日興証券・株式調査部部長の西広市氏)という。東京証券取引所によると11月第4週の3市場投資主体別売買内容調査では、海外投資家が3週連続で買い越しており、買い越し基調は当面続くとみられるが、国内勢は基本的に売りスタンスを継続している。 自民党中心の新政権下での大胆な金融緩和政策やデフレ脱却、円安を通じた日本復活のムードが広がってきたが「選挙予測によって一喜一憂するマーケットとなりそうだ」(立花証券・顧問の平野憲一氏)との見方も示されていた。自民・公明による安定多数確保の流れが強まれば、株価にプラス要因となるが、不透明要因として挙げられるのが民主党のほか「第三極」勢力の動き。終盤にある程度の巻き返しを図る可能性も残る。 米FOMCではツイストオペが年末に期限切れとなることから、バランスシートの拡大を伴う新たな債券買い入れプログラムが発表されるとの見方は少なくない。市場では「日本株の基調はしっかりと見ているが、米金融緩和ということでいったんドル売り/円買いとなる可能性もある」(大和住銀投信投資顧問・経済調査部長の門司総一郎氏)とされ、為替動向には引き続き留意が必要だという。
海外では11―12日に米FOMC、13─14日には欧州連合(EU)首脳会議が開催される。国内では14日に12月日銀短観のほか、メジャーSQ(特別清算指数)算出が予定されている。このところ中国では景気底入れの気運が高まっていることから、中国での経済指標が好内容となれば、市況関連銘柄にはプラスとみられている。 市場では「日本株の基調はしっかりと見ているが、米金融緩和ということでいったんドル売り/円買いとなる可能性もある」
まぁ~投機家連中のポジションで、円のネット売り持ち高は、
引きがねは、やはり11―12日に米FOMCで ドル売り/円買い =「円高」⇒株安 ・・・ですね。 PR |
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