ＥＣＢ総裁、中銀預金金利のマイナス金利に言及
ロイターNEWS　2012年 12月 7日 00:05 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8B500U20121206

　ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁は６日、理事会後の記者会見で、中銀預金金利のマイナスへの引き下げについて協議したことを明らかにした。　ＥＣＢはこの日、中銀預金金利をゼロに据え置いている。
総裁は「新たなニュースはない。オペレーション的には準備できているが、議論はそこまで深まらなかった」と発言。

「こうした措置に伴う複雑さや意図せぬ結果についてさらっと触れたが、それ以上の詳細には踏み込まなかった」とした。

中銀預金金利をマイナスへ引き下げれば、銀行はＥＣＢへの預け入れにコストがかかるため、融資拡大効果が期待される。

ドラギ総裁が中銀預金金利のマイナス金利に言及したことを受け、翌日物ユーロ圏無担保翌日物平均金利（ＥＯＮＩＡ）フォワード金利は２０１３年物が全般的に低下し、７月物はマイナスに転じた。欧州銀行間取引金利（ＥＵＲＩＢＯＲ）先物は小幅上昇した。

また独連邦債先物は上昇。現物１０年債利回りは１．３１％と、８月３１日以来の低水準をつけた。
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「マイナス金利」が１番、景気を良くする方法です。

しかし出来るのであろうか？？？
これをすれば「マネー神話」は崩壊するよ！

これはお金を持っている人々からすれば大反対に成るからです。
だって、お金を持ち続ければ自動的に目減りして行き、
最後には無くなってしまうからです。
タンス預金をしたら、時間が経つとお金が消滅･･･って事です。

理解しにくいかと思いますが、簡単に言うと、
お札や貨幣に発行日時があり、タイマーが付いていて、
自動的にタイマーでお札の表示金額が減って行く･････
･･･10000･･･9999･･･9998･･･9997･･･って感じで電光掲示板のように･････

しかし本当は、最初から「お金」は「マイナス金利」とするべきだったのです。
人間の「経済」の歴史を振り返れば解ります。

最初の「経済」は物々交換から始まり、
それがやがて米や小麦等の貯蔵で財力を現して行き、
集団と成り、政治や権力闘争（紛争・戦争）を生み出しました。

･･･がしかし、米や小麦等はいずれ腐る物なので、
生産＆消費＆貯蔵を繰り返す必要があり、「経済」効果は抜群でした。
そして、それが故に「永遠」という言葉もなく
「栄枯盛衰（えいこせいすい）」は必須でした。
絶え間なくロンダリングされて来たのです。

それからのち貨幣が生み出され、流通するに従って、
貨幣が腐らない事が一部の権力者によって理解され、
そして金利を生み出す手法を編み出し、
貨幣そのものが貨幣を生む、雪ダルマ方式を編み出したのです。

元々、貨幣は目減りするシステムでなければならなかったのです。
しかしそれでは世界中に蔓延する「マネー神話」は崩壊します。

さて、元々このシステムを編み出した彼等の子孫は、
どのような思惑で、どのような手法を採るのでしょうか？

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