お笑い芸人・たむらけんじが、6日に自身の公式Twitterで16日投開票の衆院選について、「狂った大人達に日本任せてたらもうダメ、若者の皆さん選挙に行こう！」と呼びかけたツイートがネット上で話題となっている。

　たむらは6日、自身のTwitterを通じ、「自民党が単独過半数の勢い?! 自民がダメで民主、ほんで民主がダメで自民?!　はぁ？ この国の大人はどうかしてますね」とツイートした。

　この前日の5日に、朝日新聞が全300小選挙区の有権者を対象に実施した情勢調査の結果を発表しており、「現時点で自民は小選挙区が好調で比例区と合わせ単独で過半数を確保する勢い」と報じている。たむらのツイートはこの調査結果を受けたものとみられる。続けてたむらは「こうなったら若者の皆さん僕たちの子供、孫たちのために立ち上がって選挙に行こう！狂った大人達に日本任せてたらもうダメ、若者の皆さん選挙に行こう！」と呼びかけた。

　たむらとしては、支持する政党をひんぱんに変える有権者のポリシーを問い、投票を呼びかけることを本意とした発言だったようだが、特定の政党名を挙げたことで、たむらがそうした政党に投票しないよう呼びかけたようにとらえた一部のTwitterユーザーから反発する声が上がった。こうした声に対し、たむらは「なんで？選挙行こうゆうてるだけですやん。どこに入れろともゆうてませんよ」「これで何かゆわれるなら、なおさらこの国を変えないとあきませんね」と反論。そして、「頭の凝り固まった、既得権益まみれの人間ほど、やましい事がある人間ほど、大きな声でわめきちらすよ、他人の事を悪くゆうよ」と持論を展開するとともに、「みなさん、落ち着いて見極めましょう！今回は若い世代の人間が流れを決めれる選挙！選挙に行って新しい素敵な日本を手に入れよう！汚い大人を排除する為に選挙に行こう！」とツイートし、投票を呼びかけた。

　なお、たむらは以前に政界進出も視野に入れていると一部メディアに報じられたが、本人は否定している。
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ワタシが「狂った大人」かどうかは自分では判らないけれども、
ワタシが「汚い大人」だという事は、外見・内面 双方含めて自分で認めます･･･
･･･が、たむらけんじ殿に社会的「排除」を受けるとは思わなかった。

Most profound illustrations of systemic discrimination, who remain largely excluded from public life in all countries. by AMNESTY（国際人権NGO アムネスティ）
（最も深刻な組織的差別に、人が国々で市民生活の大部分から排除されることである）

discrimination（差別）
excluded from ～（～から排除される）

皆さん、必ず覚えて置いてくださいませ。
現代社会の基本原理は「排除の原理」です。

「排除」が「差別」を呼び起こし、「ファシズム」を産み落とすのです。

タバコを例にすると、
タバコの禁煙「運動」を基に
喫煙者を「排除」し、
喫煙者を「忌み嫌い（差別）」
心のどこかに喫煙者に対して「差別」的な想いが芽生える。
そして同じ想いを持った人たちが集まり、ヒステリックになり
禁煙「ファシズム（ファッショ）」が台頭してくる。

喫煙は「悪いこと」に決まっているのだから、
どんなに差別的なことをしてもかまわないと思っている･･･
･･･って考え方が正当化される流れです。

「運動」⇒「排除」⇒「忌み嫌い（差別）」⇒「ファシズム」

他のブログ等とは違った着眼点で、
たむらけんじ殿のツイートを考えてみました。

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