2024 11,23 09:35 |
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2012 11,30 09:00 |
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日本未来の党 「卒原発」には国政を託せない 国力を衰退させる「脱原発」を政治目標に掲げる政党に、日本の未来を託せるだろうか。 日本未来の党が、正式に発足した。代表に就任した嘉田由紀子滋賀県知事は「卒原発プログラム」を作成し、徐々に原発を減らして10年後をめどに原発ゼロにする意向を示した。 「脱増税」「脱官僚」「品格ある外交」など抽象的な言葉ばかりを掲げている。経済や社会保障、安全保障といった重要なテーマでさえまだ政策がない政党だ。 嘉田氏が「この指止まれ」と呼びかけたように見えるが、実態は国民の生活が第一の小沢一郎代表や、民主党を離党して新党を結成した山田正彦元農相らが根回しをして、合流を決めたものだ。 空疎なスローガンと、生き残りのために右往左往する前衆院議員たちの姿には、政治家の劣化を痛感せざるを得ない。 嘉田氏が掲げる「卒原発」は脱原発と大差はない。それだけでは願望に過ぎず、無責任である。 電力の安定供給や代替エネルギー確保、経済・雇用対策、原子力の人材育成などについて現実的な計画を明確に示すべきだ。 結党に際して発表した「びわこ宣言」には「原発事故の潜在的リスクが最も高いのは老朽化した多数の原発が集中立地する若狭湾に近い滋賀県」とある。電力供給の恩恵を受けておきながら、原発立地自治体への配慮が不十分だ。 滋賀県の利害のために国政に進出するとの発想も改める必要がある。嘉田氏は知事と党首との兼務が可能かどうか悩んだという。政党運営の経験がないだけに、両立には困難が伴うに違いない。 小沢氏が名称にもこだわった政党をあっさり捨てても、驚くには当たるまい。党首として前面に出たくなかったのだろう。その分、未来の党の公約原案には小沢氏の従来の主張が反映されている。 日本維新の会と連携できず、民主党離党組の党だけでは選挙戦で埋没する。クリーンイメージの嘉田氏を「表の顔」に担ぎ出して巻き返そうと考えたようだ。相変わらずの小沢流である。 「決められない政治」で既存政党に対する国民の不信感が高まる中、急ごしらえの新党の離合集散が目立っている。だが、新党は、国政を担う能力に疑問符が付き、政策も大衆迎合色が濃厚だ。 有権者はそのことを十分理解した上で、新党の真価を見極めることが重要である。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配した4号機の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分かった。 4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウドと呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初めての大工事だった。 工事は、原子炉真上の原子炉ウェルと呼ばれる部分と、放射能をおびた機器を水中に仮置きするDSピットに計1440立方メートルの水を張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。 無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピットまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災のあった3月11日時点で水を張ったままにしていた。 4号機の使用済み核燃料プールは津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥った。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。 水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線と放射性物質を放出。人は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃料はほぼ無事だった。
東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。(奥山俊宏)
とても難しい判断です。
もっともだとは思う。そして国民も「時間を掛けて」原発を減らして行けば・・・ 実際に、もしこのまま今の状態を保てば電力料金を値上げは避けられません。 東電への抗議として広まる「電気代不払いプロジェクト」- Business Journal 2012/11/291月の電気料金 4社で値上げ - NHK NEWS WEB 2012/11/29/ 17:31 関電、九電、電気料金の値上げを申請 - J-CASTニュース 2012/11/28 17:47 関電値上げ、大赤字の関西家電に追い打ち 電気代年500億のパナ社長は「許容できない」- 産経新聞 2012/11/27/ 10:59 電力料金を値上げさせれば国内に生産拠点を置く日本企業は確実に衰退する。 パナソニック社長が言うように同社の国内拠点の電気代は年間約500億円。 すると企業の電気代値上げが20%だと、 なんとパナソニックだけで「100億円」のコスト・アップとなる。 そりゃぁ~パナ社長も「なぜ関電社員の平均年収が800万円」なのだ? ・・・って聞きたくなるわなぁ~・・・・・だって経費削減等をしていないもの。
そりゃぁ~2割も電気代でコスト・アップとなれば、
「電力値上げ=日本売り」
だから読売新聞社説が書くのも判る。 ここから真面目に読んで欲しいんだけれども・・・・・
朝日新聞のほうを読んで戴ければ判る通り、
爆発音もないのに、建屋の外壁が変形し、側面がぐちゃぐちゃに壊れた。
このまま進めば、科学が到達し得た、さらに向こう側に行く。
裸の核燃料プールでメルトダウンが起き、強い放射能で福島第一のみならず、
4号炉の事態が怖いのは、津波等による全電源停止によって起きたのではない事。 しかし、今回だけは、奇跡が起きた。
本来、無いはずだった膨大な量の水が、5階のシュラウドとDSピットにあり、
その奇跡の原因は、下請け工事をしていた作業員が器具を取り違え、
私たちは、工事ミスをして、日本の半分の国民の生活を守った、
もし、4号炉が稼働して38年で初めての大工事による運転停止を
読売の論説委員は、次の大地震でも奇跡が起きると確信しているようだ。 ならば、どうすべきか?!
まずは電力企業のリストラを進めさせ、電力代金の値上げをさせない。 もし貴殿・貴女が日本で住もうと考えるなら、 早期「卒原発(脱原発)」を進めて行くしか方法がありません。
ちなみに「日本未来の党」を勧めているワケではありません。
ただ、現状の自民党&その他に対して懸念を表明しているだけです。
太陽光パネルが馬鹿げている事は、スペインやドイツを観れば明らかです。
・・・って言うか、その頃には太陽光発電塗料(色素増感太陽電池)が ほかにも下記のようなモノも実用化されて来ているしね! 発光する未来型「スマート高速道路」 13年にもオランダで導入 - WIRED 2012/11/05/ 12:30 まぁ~こういった公共工事等なら、色々な分野に波及効果を生み出すけれどもね。 311の出来事をきっかけに時代は素早く変わりつつあり、 その流れに括目しなければならない。 政治って、わざと「ミス」を犯すのが仕事みたいだからねぇ~・・・・・ PR |
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