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2012 11,19 23:30 |
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円安・株高誘う安倍発言、市場が注視する賞味期限 2~3%のインフレ目標、無制限の金融緩和、マイナス金利政策……。次期首相候補といわれる自民党の安倍晋三総裁の発言に金融市場が沸き立っている。17日には日銀が建設国債を引き受け、市場にお金を流す策にも言及した。 次々飛び出す大胆な金融緩和策への期待で円安・株高が加速。一方で、実現性には疑問の声もある。衆院選に向け、市場が納得できる緩和策を練り上げられないと、発言の賞味期限は切れ、相場は急反転しかねない。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
一方で、景気後退局面入りが濃厚になるなかで、金融機関の融資はいっこうに伸びない。金融機関が国債などの代わりに得た大量のお金は、金融機関が日銀に持つ当座預金口座に滞留。当座預金残高は40兆円を超え、過去最高水準だ。金融機関が積極的にお金の調達を続ける状況にはない。 安倍総裁が掲げる2~3%のインフレ目標を設けて無制限の金融緩和を実施する案は、企業や家計の投資を活発にしてデフレを抑える効果を狙っている。短期市場の現状を肌で知る市場参加者からすれば、無制限の金融緩和は技術面から困難に映る。そんな状況下で、新たに飛び出したのがマイナス金利政策だ。 安倍総裁は15日の講演で「(日銀は)ゼロかマイナスにするくらいのことをして貸し出し圧力を強めてほしい」と訴えた。発言の真意は定かではないが、デンマークが7月にユーロ圏からの資金流入で自国通貨高が進むのを抑える目的で始めたマイナス金利政策が有力だ。 金融機関が日銀の当座預金口座に法律で決められた金額(準備預金)を超えて預けた分の金利をマイナスにする。金融機関はお金を預けると利息を得るのではなく利息をとられて損をするので、融資に回す分を増やすと見込んだ措置だ。 だが企業の資金需要が伸びないなかで、金融機関は国債を買い増すぐらいしかお金の振り向け先がない。08年秋のリーマン・ショック以降、金融規制も強化の方向にあり、株式などリスク商品への投資は難しい。その場合に想像されるのは、金融機関が日銀からの資金調達を極端に絞り込むこと。つまり日銀が金融機関に資金を供給できない構図だ。
東短リサーチの加藤出チーフエコノミストは「結局、無制限の金融緩和とマイナス金利は両立し得ない政策」と指摘する。円高・デフレが長引くなかで、安倍総裁の発言は市場参加者の目に鮮烈に映る。円高の是正は日本経済を支える有効な手立てとなる。だが、仮に政権を獲得すれば、市場が注目するのは緩和策の実現性だ。円安・株高の流れを維持していくには、一連の発言を確かな政策に反映させる作業が不可欠だ。
安倍は本当に脇が甘い。甘すぎる。
安倍元総理の馬鹿さ加減の影で一般には余り観えにくいけれども
いやぁ~・・・アタマ痛杉。
ちなみに、よく言われる「候補者個人」をよく見定めて投票しましょう!
「候補者個人」と言っている人々や、ブログ等は、
もう十分、今までの政治で「候補者個人」では
選挙は「党」で選ぶしか選択の余地は無いのです。 アタマ痛いなぁ~・・・・・
・・・で、何がきっかけで
・・・は、起こるんだろうねぇ~・・・・・ PR |
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