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賭博黙示録カイジ 『Eカード』 メキシコ大統領“TPPは恩恵大きい” NHK ONLINE 2012/09//08/ 17:37 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120908/k10014884011000.html TPP=環太平洋パートナーシップ協定への参加を決めたメキシコのカルデロン大統領が会見し、貿易の自由化は、農業などの分野に及ぶマイナスの影響より恩恵のほうが大きく、これまでの貿易自由化でメキシコの農家にもチャンスが広がっている述べました。
APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するためロシアのウラジオストクを訪れているメキシコのカルデロン大統領は、NHKなどのインタビューに応じました。メキシコは来月以降、太平洋を囲む地域で貿易や投資の自由化を目指すTPPの交渉に新たに加わる見通しです。
TPP : アニメで見るNAFTA10年早わかり 多国籍企業による世界奴隷化計画
・・・で、メキシコは、既にTPP参加によって失うものは何も無い。
TPP参加すれば、日本市場という大きな魅力がある。 NAFTA以降200万人が農村を離れたと推定されています。
もう行くところが無い農民達は、土地を奪うことしか考えていない大企業、
メキシコ金融市場の95%以上が外国の金融資本によって握られました。
FTA交渉の全ての過程と結果が、妥結時点まで徹底的に秘密とされた。
メキシコが提起したアメリカの貿易紛争処理手読きと農業補助金問題は 協定が発効されてすぐに、メキシコは混乱に陥った。
FTAは企業に、一つの国家の法律よりも上の地位を付与する協定。
NAFTAを推奨したサリナス大統領はもはや公然と馬鹿にされるまで落ちた。 もはや締結された協定を覆すのは事実上不可能に近い。
今メキシコでは極端的な扇動が公然と行われている。
NAFTA以来、94年から輸出4倍。
世界で3番目の金持ちカルロス.スリムを始め上位10%の資産と所得は 一方
NAFTA以来、露天商の数は「寝て起きると増える」と言われるほど急増した。 「極度に分裂した労働市場の形だ。こんな現象は94年(NAFTA)以降さらに悪化した」
「最小限で考えても、人口の半分程度が貧困から逃げられず両極端が 状況は悪化しつつあり、よくなる兆しがないというのが一般的な予測だ。
NAFTA10周年、苦痛は増えつつある。
メキシコは経済力、政治権力を握っているエリート層と
1990年代メキシコ政府は肥料、種子など農業補助金を全廃した。
離れたのは農村だけではない。
製造業分野で働き口の70%を提供してきた中小企業の倒産と萎縮。
NAFTAで輸出が増え、一部雇用が増えたというけど、製造業全体の雇用は逆に減った。
マキラドーラなどの特定の都市の輸出が増えただけ。
メキシコ最大の銀行「バナマックス銀行」はNAFTA規定により 経済は成長しなかった。 なぜだろうか?
それは企業が新しく設立されなかったからだ。
メキシコ最大の食品会社はウォールマート。
今まで他国に進出する外国資本に通常的に賦課されていた産業規制の殆どが
FTA協定は国家調達品の全てに競争入札を義務化している。
FTAは企業に、一つの国家の法律よりも上の地位を付与する協定。
たくさんの問題を引き起こす可能性があったのに、
メキシコが提起したアメリカの貿易紛争処理手読きと農業補助金問題は
FTA交渉の全ての過程と結果が、妥結時点まで徹底的に秘密とされた。
メキシコ国民はどんな内容の協議が行われたのか、
すなわち 協定が発効されてすぐに、メキシコは混乱に陥った。
NAFTAを推奨したサリナス大統領はもはや公然と馬鹿にされるまで落ちた。
メキシコは罠に落ちた。
32カ国とFTAを結んだメキシコは、結局これ以上FTAをしないと宣言した。
締結された協定を覆すのは事実上不可能に近い。
もう行くところが無い農民達は、土地を奪うことしか考えていない大企業、
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