石原慎太郎前東京都知事と橋下徹大阪市長が、３日の会談の場に京都ホテルオークラ（京都市中京区河原町御池）を選んだのには、ちょっとしたこだわりがあった。京都は幕末に志士が活躍した舞台であり、同ホテルのある場所は、明治維新を担った長州藩が屋敷を構えていた。ホテルの北西角には「維新の三傑」で有名な桂小五郎（木戸孝允）の銅像がある。

　石原新党の党名を当初、「日本維新の会」と考えていた石原氏と、「日本維新の会」を実際に党名にして代表に就いた橋下氏。平成時代の維新につなげる「第三極連合」結成ののろしを上げるのにふさわしい場所だったというのだ。

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[3回]

　しかし、前途は多難だ。幕末では長州が薩摩への宿怨を捨てての「薩長連合」となったが、「第三極連合」の場合は状況が異なる。

　石原氏「大変良好！」

　たちあがれ日本・平沼赳夫代表「（進展があったかを）話す必要はないよ…」

　古くからの同志が語った会談後の感想は対照的だった。帰りのＪＲ京都駅でも、苦虫をかみつぶしたような表情の平沼氏に、石原氏が「生みの苦しみだなあ」と漏らした。

　会談では、石原氏が「中央集権の支配から変えるのはこの機会しかない」と「官僚支配打倒」による大同団結を呼びかけた。

　橋下氏は、この場でもたちあがれ批判を展開した。

　「『真正保守』とか言っているメンバーとは組めない！」

　「大変失礼だが、石原御大もたちあがれとはカラーが違うじゃないですか？」

　「真正保守」について、平沼氏が「日本の伝統・文化を守りたいという意味で言っているのだ」と説明しても、橋下氏は「政策の決定基準にするのは違う。もっと合理的に決めなきゃ」と攻撃を緩めなかった。

　同席者の一人は「平沼氏が怒ると思ったが、黙って聞いていた」という。

　たちあがれ内には、橋下氏について「政策が違う」「本当の保守なのか」との異論があったのは事実だ。しかし、たちあがれは「石原新党」への合流を機関決定した。石原氏が突き進む橋下氏らとの連携を拒否する選択肢はもはやない。

　それでも、石原氏とたちあがれを「分断」しようとするような橋下氏への警戒は強まっている。たちあがれの片山虎之助参院幹事長は３日、ＴＢＳテレビで、「たちあがれは石原氏の勧めでできた。石原氏と別れるのは、たちあがれの全否定になる」と語った。

　かつて「石原新党」構想を主導していた亀井静香前国民新党代表は３日、テレビ東京の番組で、「日本の緊急の問題についての合意もなく一緒にやろう、と言っても新党はできない」と石原、橋下両氏の連携の動きを批判した。

　亀井氏はさらに続けた。

　「新党なんて『ｔｏｏ　ｌａｔｅ』（遅すぎる）だ。石原は『上から目線』で国民も同志もバカにしている。大阪の市長あたりに釣り上げられて…。今のままでいったら、ヒトラーを生んだ（首相に起用した）、ヒンデンブルク（ドイツ）大統領の役割になる」
（今堀守通、原川貴郎）
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この記事は、色々な意味で解っている人には面白い記事です。

それにしても「橋下」は正直者だよなぁ～･･･ある意味･････
皇室や日本の伝統・文化を守りたいと言う『真正保守』なんかとは組めない！･･･

いやぁ～「橋下」は本当に正直者です。
そりゃそうだわなぁ～･･･「日本の伝統・文化」なんか「糞喰らえ！」
･･･って大阪では言って憚らないですからねぇ～･････
「大阪フィルハーモニー」然り「文楽」然り･････
コメンテーター時代には「能狂言を観るような人間は変質者」とまで
公言しているからねぇ～･････

「大変失礼だが、石原御大もたちあがれとはカラーが違うじゃないですか？」
･･･本当にその通りだわっ！　正直すぎるので笑ってしまったわぁ～･････

･･･で、そんな「橋下」がなぜ「維新」たら「八策」云々たら言うのだ？？？
本当は「維新」たら「八策」たら、そんなもの全く興味無いくせにぃ～･････

「会談の場に京都ホテルオークラ（京都市中京区河原町御池）を選んだのには、ちょっとしたこだわりがあった。京都は幕末に志士が活躍した舞台であり、同ホテルのある場所は、明治維新を担った長州藩が屋敷を構えていた。」
「平成時代の維新につなげる「第三極連合」結成ののろしを上げるのにふさわしい場所だったというのだ。」

嘘付いちゃぁ～いけないなぁ～･････
別の歴史的意味があって「京都」を選んだんだよなぁ～･････
そしてその歴史的意味も建前なんだよなぁ～･････
本当の意味は、もっと違う処にあるんだよなぁ～･････
色々と相手によって使い分けできるから「京都」なんだよなぁ～･････
「本当は貴殿の為です。」･･･って言う為に･････
「貴殿の為」＝「貴殿（その人）の為」＝「人の為」
確か「人の為」って書いて「偽（いつわり）」って読むんだっけ！？

最近ワタシは「橋下」を「弾よけ」要員にしか観えないんだよ。
･･･っていうか、ワタシなら「橋下」を「弾よけ」要員にしか雇わない。
まぁ～本人には間違っても「弾よけ」要員なんて事は言わずに
弁護士で喰ってきたから「代理人」とでも言うだろうけれども･････

よくあるじゃん。例えば、ピンサロやお触りバーなんかの
警察捕まり役の雇われオーナーみたいなの･･･それと同じ。

「橋下」はピンサロの雇われオーナーにしか観えないよぉ～･････

まぁ～そう思わせるくらい「橋下」は思慮が足らないというか、
現在の段階ですら手の内をボロボロと出すほど上から思考なんだよなぁ～･････