2024 11,22 16:46 |
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2012 11,03 10:00 |
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【日本株週間展望】続伸へ、米中景気期待や円高一服-米決戦を注視 11月第1週(5-9日)の日本株は続伸する見込み。米国や中国の景気改善、為替の円高一服を背景に企業業績に対する過度な懸念が後退しそう。もっとも、米国の大統領選挙の結果が明らかになるまでの週前半は様子見ムードも強そうだ。 みずほ信託銀行の中野貴比呂シニアストラテジストは、「米大統領選の結果次第で相場の展開は変わってくる」としながらも、「米経済指標は景気回復を確認する指標が出やすい上、中国経済も下げ止まってきた可能性がある」と見ている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
10月5週の日経平均株価 は、前の週に比べ1.3%(118円)高の9051円と2週ぶりの上昇。為替市場で円が軟調に推移したほか、米経済指標の改善も貢献し、業種別では海運や機械、化学、鉄鋼などの値上がりが目立った。 第1週は、6日に米国で大統領選と上下両院議員選挙が行われる。大統領選では、オバマ現大統領がやや優勢と報じられているが、共和党候補のロムニー前マサチューセッツ州知事と支持率はほぼ拮抗(きっこう)。オバマ氏は富裕層増税・所得再分配を重視し、ロムニー氏は大幅な減税を唱えている。「ロムニー氏が勝てば株高につながる」と、いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は予想する。 ロムニー氏は、2014年1月に任期が切れるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の3期目の指名はしない、と表明している。現在の超低金利の時間軸が短くなると受け止められれば、米金利上昇・円安観測が高まる可能性があり、米国では政策変更への不透明感も出る一方、日本株には円安がプラス材料となる。 4つの組み合わせ、「財政の壁」対応焦点 米国では、議会が年末までに行動しなければ、6070億ドル規模の実質増税と連邦政府支出の強制的な削減が来年1月に重なるいわゆる「財政の崖」に突入する。大統領選に加えて上院選でも、現在過半数を握る民主党と共和党が勢力確保をめぐり接戦を演じ、下院選では共和党が現在と同様に過半数を制するとみられている。 大統領と上院の過半数政党との組み合わせは4通り考えられるが、最も株式市場に歓迎されやすいのは、大統領と連邦議会の多数派が同じ政党である同一政府「ロムニー大統領、上院・共和党」のケースだ。マーケットにフレンドリーである上、現在のような上・下院のねじれがなくなり、政策決定がスムーズになる。 現状と同じ「オバマ大統領、上院・民主党」では議会のねじれが残り、政策のこう着感は続くため、現在の株高・円安にやや水を差す可能性がある。ねじれの「ロムニー大統領、上院・民主」、大統領の所属政党と両院の多数派政党が異なる分割政府「オバマ大統領、上院・共和」の組み合わせでは、いずれも政策停滞や金融市場の不透明感が高まりやすい。みずほ信託の中野氏は、「オバマ大統領、上院・共和」が株式市場にとって最悪ケースになりそうだと読む。 中国の景気底入れ期待も 米選挙戦から実体経済に目を転じれば、1日発表の米国の民間雇用統計や供給管理協会(ISM)の製造業景況指数 が改善を示すなど、景気に対する過度な不安はやや和らぎつつある。 5日には米国でISMの非製造業景況指数、9日には中国で10月の鉱工業生産や固定資産投資、小売売上高の発表などがある。大和住銀投信投資顧問の門司総一郎チーフストラテジストは中国の経済指標について、「9月指標に改善が見られたため、10月指標で底入れ観測が強まればプラス材料」との認識だ。 一方、国内では7-9月期の決算発表が継続。第1週は全体の37%(628社)が予定され、週ベースでピークだった10月5週(概算で39%、653社)に次ぐ。5日はトヨタ自動車やJXホールディングス、LIXILグループ、6日は日産自動車、ディー・エヌ・エー、住友金属鉱山、7日はダイキン工業やブリヂストン、8日は住友不動産、ヤマダ電機、9日は新日鉄住金、王子ホールディングスなど。 これまでの決算状況について、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鮎貝正弘シニア投資ストラテジストは「予想通り悪いが、驚くような悪さは一部企業に限られている」と言う。ただ、決算発表が続くことから、上値を一気に追う買い上げる状況にもないと指摘。その上で、第1週の決算企業ではトヨタと日産自について、中国による影響度や下期計画の内容が注目されるとしていた。
このほかの予定では、海外で8日に中国共産党大会や欧州中央銀行(ECB)理事会、国内では8日に9月の機械受注発表、9日に日経225オプション11月限の特別清算値(SQ)算出がある。 日経平均は大幅に続伸。マドを空けての上昇により、直近保ち合いレンジの上限を捉えている。これにより、25日線をサポートとしたボリンジャーバンドの+1σとのレンジから、+1σと+2σのレンジに移行した格好。一目均衡表では雲上限を突破し、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させてきた。パラボリックでは上昇するSARに沿った形状から陰転シグナル発生が警戒されていたが、マド空けの上昇で陰転シグナル発生を大きく回避。MACDはシグナルとの横ばいからMACDの切り上がりにより、足元の陰転シグナルがダマシとなった可能性がある。
週足形状では26週線で下ひげを残す格好で切り返し、13週線を突破してきている。5月の急落以降のレンジ上限となる9200円レベルを意識したスタンスに。また、週足の一目均衡表では雲下限での推移だが、遅行スパンが上方シグナルを発生させてくる可能性がありそう。
"Bloomberg NEWS"は、もう完全な「ロムニー」マンセーな記事ですなぁ~・・・・・
前から何度か言っている通り、米国株と日本株は基本的に連動していません。
昨日 金曜日は、200日線で頭打ちとなりましたが、
200日線(下記ピンク色の線)と、直近高値(9075円)を
※わざと最後に小さく書きますが、タマに凄く記事が多い日ってあるでしょう。例えば本日のように・・・・・ PR |
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