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『通貨戦争 崩壊への 最悪シナリオが動き出した!』 (ジェームズ・リカーズ・著 藤井清美・訳/朝日新聞出版/2100円) 米国防省主催 ウォール街のプロ集め国際金融戦争ゲーム開催 NEWSポストセブン 2012/11/01/ 16:00 http://www.news-postseven.com/archives/20121101_152146.html
『通貨戦争 崩壊への 最悪シナリオが動き出した!』 オバマ政権発足直後の2009年3月、アメリカ国防総省の事実上の主催で、戦争シミュレーションゲームが行われた。ただし、軍事のシミュレーションではない。国際金融戦争のシミュレーションだ。本書の著者は、そのゲームに参加したウォール街の専門家だ。 金融が軍事力と同等、あるいはそれ以上の破壊力を持つことは、一昨年のギリシャ、昨年のイタリアをみれば明らかだろう。国債に売りを浴びせかけられたギリシャは、国債金利が20%以上に急騰して、国家破たんに追い込まれた。イタリアも国債金利が一時7%を超えて危険な状態になった。 重要なことは、ギリシャやイタリアが財政破たんで追い込まれたのではないということだ。特にイタリアは、昨年の基礎的財政収支がGDPの1.6%の黒字になっている。ギリシャやイタリアは、国際投機資本に弄ばれたのだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
そうしたなかで、アメリカはQE3と呼ばれるリーマンショック後第三次の金融緩和に踏み切った。FRBの資金供給量は、リーマンショック直前と比べて、すでに3.1倍になっている。
ドルをジャブジャブに増やして大丈夫なのか。著者の答えはノーだ。世界経済は、いずれ大混乱に陥るが、それを防ぐ特効薬はない。著者は、できるかどうかを別にして、金本位制に戻すのが一番望ましいと考えている。金本位制というのは、1930年代に猛烈な世界デフレを引き起こす原因となった通貨制度だ。金融を知り尽くした専門家が、それでも現在よりもましだと考えるほど、いまの国際金融システムは、大きなリスクをはらんでいるのだ。
どうも最近(直近)の大金持ち(世界中の資産の60%を握る)の考え方が
大まかには解るんだけれども、直近(3~6ヵ月)辺りの考え方が
まぁ~それだけ直近では、ややこしい動きをしているんですよねぇ~・・・・・ PR |
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