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◆源氏物語を織り込んだ五十四の王朝浪漫◆
伊東家は京都に代々続く、有職御人形司の家。 梅、桜、藤、蓮、夕顔、萩、撫子、紅葉・・・・・
五十四個の桐の小筥に咲く花は、平安貴族の夢の化身。 この度は、下記リンク『十二世伊東久重・御所人形の世界』の 『十二世伊東久重・御所人形の世界』(京都の休日194)- 2011/03/03/ 09:00桐箱に装飾を施した「高盛金彩蒔絵」の人気が高いようなので、 「高盛金彩蒔絵」にスポットをあててご紹介いたします。
興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
江戸時代初期、可愛らしい男の子の人形が京都でつくられました。
桐の木を彫り、胡粉(ごふん:日本画に用いる白色の顔料)を
この胡粉の絵を桐の生地に直接施したのが
人形づくりに長年携わり、桐と胡粉の相性や、
蝶や花、あるいは幾何学模様。桐筥に気の向くままに文様を
「御所人形が持つ雅びは、京都に連綿と流れる宮廷文化の表れ。
当初は現存する源氏物語絵巻のように、登場人物を随所に配することを
第一帖「桐壷」や第二十帖「朝顔」のように、
◆清(かそ)けき色、高貴なる余情
花の色はあくまでも可憐。
光源氏、薫宮、そして数多くの女房更衣。
花の小筥は、王朝浪漫を詰めた玉手箱。
◆どこまでも高貴な桐の柾目。わずかに盛り上がる胡粉の表情。
◆花に遊び、花に酔う
いずれの御時にか
第一帖の桐壷に始まり、五十四帖で幕を閉じるまで連綿と続く源氏物語。
◆夢の浮橋途絶えして
五十四帖の夢浮橋で終幕を迎える源氏物語。
光源氏、薫と続いた壮大なドラマも、思えば現し世の儚き営み。
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