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2012 10,29 08:37 |
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NYの金融機関がハリケーン接近で特別体制、取引所は電子取引のみ
ハリケーン「サンディ」の接近を受け、米ニューヨークの取引所や金融機関は週明け29日の業務のための特別体制をとった。取引を電子取引に限定したり、最小限必要な社員をあらかじめ都心のホテルに宿泊させるなどの措置を講じた。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)を運営するNYSEユーロネクスト(NYX.N)とナスダックを運営するナスダックOMXグループ(NDAQ.O)は28日、29日の取引は行うと表明した。ただ、NYSEはその後、場立ち取引を中止し、電子取引に限定する方針を明らかにした。場立ち取引が中止になるのは1985年以来初めて。新興取引所のダイレクト・エッジは通常取引を行う見通しを示した。 シカゴ・マーカンタイル取引所を運営するCMEグループ(CME.O)は29日のNYMEXの場立ち取引を中止すると発表した。グローベックスなどの電子取引は通常通り行うとしている。 ゴールドマン・サックス(GS.N)、シティグループ(C.N)、JPモルガン・チェース(JPM.N)などウォールストリートの大手金融機関も対応を急いだ。29日は米西海岸地区の社員が早めに出勤したり、欧州部門が残業する体制をとるという。 米証券業金融市場協会(SIFMA)は29日の債券市場取引の中止勧告はまだしていないとしている。 PR |
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