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2012 10,27 10:00 |
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来週の日本株は波乱含み、日銀金融政策や国内企業決算に注目集まる
来週の東京株式市場は波乱含みの展開となりそうだ。最大の注目は日銀が30日に金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るかだが、市場の期待値が高いだけに、
日経平均の予想レンジは8600円─9200円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日銀会合については「従来の延長線上の追加緩和ならば株式マーケットは失望に終わるが、無制限に近い思い切った内容ならば9月高値を抜ける可能性もある」(立花証券・顧問の平野憲一氏)との声が聞かれ、市場の注目度は高い。もっとも、26日に日経平均は反落するなど「すでに調整的な動きが出ており、実際に追加緩和となれば、買い直される可能性もある」(国内証券)として、金融政策発表後の市場の反応に対する見方はなお定まっていない。 日銀は9月に緩和に踏み切ったばかりだが、日中関係悪化などで景気下振れリスクが高まるなか、政府からは思い切った増額を期待する声も出ており、マーケットでは資産買入基金の10兆円以上の増額を予想する声もある。 みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「日銀の決定会合の内容に加え、欧米株価動向や為替などの外部要因にらみの動きとなりそうだ。米国株が調整局面にあるだけに、日本株の上値は限定的とみている」と話す。テクニカル的には200日移動平均線が目先の抵抗線になっているという。
国内企業決算では、30日にコマツ(6301.T)、31日に京セラ(6971.T)、東京エレクトロン(8035.T)、パナソニック(6752.T)、11月1日にソニー(6758.T)やニコン(7731.T)などが予定されている。30日の日銀会合までは金融政策が注目されるものの、11月2日には米雇用統計を控えていることから、米マクロ指標への注目も週後半は高まりそうだ。
「最大の注目は日銀が30日に金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るか?」 PR |
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