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2012 10,20 12:00 |
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【日本株週間展望】反落へ、日米企業決算と為替にらみ-楽観反動も 10月19日(ブルームバーグ):10月第4週(22-26日)の日本株相場は反落する見込み。米国や日本で企業決算が本格化する中、収益環境の厳しさに再び目が向かいやすい。日本銀行の追加金融緩和期待の高まりや欧州債務懸念の後退などから進んだ為替の円安傾向も、やや楽観ムードの反動が出る可能性がある。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
第3週の日経平均株価 は前の週に比べ468円(5.5%)高の9002円で終え、5週ぶりの上昇。堅調な米経済指標や円安から、下値での見直し買いが優勢となった。第4週は、米国で22日にキャタピラー 、23日にテキサス・インスツルメンツや3M、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、24日にはコーニング やボーイング、25日はアップルやアマゾン・ドット・コムなどの決算が予定されている。 ブルームバーグ・データによると、9日以降に決算を発表した104社のうち、75社の利益がアナリスト予想を上回った。ただ、18日には7-9月の利益と売上高が予想を下回ったグーグルが急落するなど、波乱の兆しも見える。「テクノロジーやネット関連、資本財などのグローバル景気敏感企業で、7-9月実績だけでなく、10-12月の先行きをどう見るか、米国株がどういう反応を示すかが注目される」と、DIAMの平川氏は言う。 国内決算のピーク到来 一方、国内でも決算発表が増えてくる。東京証券取引所の18日時点の集計によると、7-9月決算の発表予定社数は第4週に138社(全体の8.2%)、最も多い第5週が644社(同38%)、11月1週が620社(同37%)で、1日の発表最多日は10月31日の253社。第4週は今回の決算ピークの前週に当たり、全体の方向性を占う週となりそうだ。 個別では22日にカゴメ、23日に花王やエムスリー、24日に日本電産や日本電気硝子、JFEホールディングス、任天堂などが予定。25日はファナックや信越化学工業、日立建機、アドバンテスト、ダイハツ工業、26日にはNECやスタンレー電気、エフ・シー・シー、オリックス、NTTドコモなどがある。 第3週の日本株は、宇部興産や安川電機 など景気敏感セクターで、会社側が業績計画を下方修正した後に株価が上昇するケースも散見された。市場では、9月中旬からの株価調整で業績悪化はほぼ織り込んだ、との楽観論も出ている。ただ、東京海上アセットマネジメント投信の久保健一シニアストラテジストは、「決算本格化でもう一度悪材料を織り込む可能性がある」となお慎重だ。 久保氏によると、日本企業の今期経常利益予想は期初時点で3割増益だったのに対し、生産の減速から現在は10-15%増益程度に鈍化。さらに7-9月決算発表が終わるころには、0-5%程度の微増益にまで低下する可能性があるという。 円安の持続性注視、ことし最大からの反動も 為替動向も注視される。米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが格付けを投資適格級に維持する、としたことなどでスペインへの不安が後退、米景気指標の堅調や日銀の追加緩和期待も重なり、直近で円は対ドルで79円40銭台と8月21日以来、対ユーロでは104円10銭台と5月8日以来の円安水準に振れた。 日銀の緩和期待は、30日の金融政策決定会合まで続く可能性がある半面、欧州債務問題に関しては18日から開かれた欧州連合(EU)首脳会合を通過し、一時的に楽観の揺り戻しが起こることも予想される。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鮎貝正弘シニア投資ストラテジストは、「最近の欧州はイベントが終了するとともに、ユーロが売られるケースが続いている」と話す。 第3週の日経平均上昇率は2月3週(4.9%)を上回り、ことし最大を記録した。三菱Uモルガン証の鮎貝氏は、「決算前にいったん警戒感からのショート(売り持ち)カバーが入って週前半までは強含みの相場が続く可能性はあるが、上昇が大きかっただけに反動もみておく必要がある」と指摘。週前半は強含んだとしても、その後日経平均で8700円程度までの下落はあり得るとした。 売り圧力限定 もっとも、日本株に弱気の投資家が増えた結果、下値を売る動きも限られそうだ。米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが公表する世界のファンドマネジャー調査によると、10月の日本株の配分状況は「オーバーウエート」から「アンダーウエート」を差し引いた比率でマイナス38%と、9月のマイナス15%に比べ一段とアンダーウエートの比重が高まっていた。一方、日本株が割高とする判断比率は前月のマイナス4%に対しマイナス8%と、割安と見る向きがやや増えた。 三井住友アセットマネジメント株式運用グループの生永正則シニアファンドマネジャーは、「リーマン・ショック後の景気状況より現在は良好にもかかわらず、日本株の水準は同ショック後の安値に近い」と指摘。個別企業の株価純資産倍率(PBR)の低さから考えても、「企業業績の下方修正は相当織り込んだ」と見ている。米S&P500種株価指数 はリーマン・ショック後の安値から2.2倍の水準にあるが、TOPIXは9%上回る程度にとどまっている。
この他第4週は、米国で23、24日両日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、25日は9月の耐久財受注、26日に7-9月の国内総生産(GDP)の発表がある。中国では24日に10月のHSBC製造業PMI、日本では26日に9月の消費者物価が公表予定だ。
ワタシが密かに思っている事なんだけれども、
しかも普通に下がるのではなく「暴落」のような気がして成らない。
何度かブログで言っていますが、 PR |
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コメント |
(旧はせさん)
こんにちは、(^-^)v 日経平均はこの半年位、月足で双子のフラクタル形成に見えてたので、長期サイクルはまだ解析してませんが、調整(Ⅴ)波がきてないと思い様子見してました。 ダウはそろそろ、ですね。調整が来年1月までなのか6月までなのかわかりませんが。 【2012/10/2014:04】||milktrain#7fe037955c[ EDIT? ]
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