2024 11,22 17:06 |
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2012 10,20 11:00 |
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値固め、国内企業決算の本格化で個別株物色強まる=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は値固めとなりそうだ。急ピッチの株価の戻りに警戒感が強まっているものの、外部環境の落ち着きや日銀の追加緩和期待などを背景とする円安地合いが下支え材料となる見通しだ。本格化する国内企業の決算発表では悪化が見込まれているが、市場心理が改善するなか、悪材料出尽くし感が広がれば個別株への物色が強まるとみられている。 日経平均の予想レンジは8800円─9200円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
こうした中、本格化する日米企業の決算を受けて個別株物色が強まりそうだ。 米主要企業の決算発表では、22日にキャタピラー(CAT.N)、テキサス・インスツルメンツ(TI)(TXN.O)、ヤフー(YHOO.O)、23日に3M(MMM.N)、フェイスブック(FB.O)、24日にコーニング(GLW.N)、AT&T(T.N)、ボーイング(BA.N)、25日にプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(PG.N)、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、アップル(AAPL.O)、25日にメルク(MRK.N)など、予定が目白押し。市場予想を下回る決算を発表したグーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)が大幅安になっており、投資家は米ハイテク企業への決算に関心を寄せている。特に「多くのヘッジファンドがアップル株をポートフォリオに組み込んでおり、仮にアップル決算が悪ければ処分売りや換金売りが広がる可能性がある」(岡三証券・日本株式戦略グループ長の石黒英之氏)という。 一方、国内では23日に花王(4452.T)、24日にヤフー(4689.T)、JFEホールディングス(5411.T)、日本電産(6594.OS)、任天堂(7974.OS)、KDDI(9433.T)、25日に信越化学工業(4063.T)、日立建機(6305.T)、アドバンテスト(6857.T)、キヤノン(7751.T)、26日にNEC(6701.T)、NTTドコモ(9437.T)などが予定されている。日中関係悪化を受けてJFEや日立建機など中国関連銘柄の業績が警戒されるが、「中国の不買運動などはある程度織り込み済み。足元の円安などが評価され、先行きの業績改善につながる可能性もある。業績下方修正を受けて悪材料出尽くし感が広がれば先高観が広がりやすい」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との声が出ている。 予定されている経済指標では、国内で22日に9月貿易統計、26日に9月全国消費者物価指数(CPI)が発表される。海外では24日の10月中国製造業PMI速報値や10月米製造業PMI速報値、9月米新築1戸建て住宅販売、25日の9月米耐久財受注、9月シカゴ連銀全米活動指数、26日の第3・四半期米GDP速報値などが予定されている。
また22日に大統領候補の討論会、23─24日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、23日にはアップルのイベント、26日にはマイクロソフト(MSFT.O)の「ウィンドウズ8」発売が予定されている。
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