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2012 10,13 12:00 |
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【日本株週間展望】5週ぶり反発へ、景気警戒の売り一巡-上値重い 10月第3週(15-19日)の日本株は、5週ぶりに反発しそうだ。世界景気の減速を警戒した売りに一巡感が出てきており、株価純資産倍率(PBR)の低さやテクニカル指標に着目した買いが優勢になる。ただ、企業業績の悪化に対する懸念も根強く、株価指数の上値は重いとみられる。 三菱UFJ投信戦略運用部の宮崎高志部長は、世界経済の成長期待剥落を相場は織り込んできたが、「グローバルなリスク回避の動きが再び広がる雰囲気はなくなってきている」と指摘。中国リスクの増大などから、今後は業績の減額修正が相次ぐなど「厳しい環境は続くため、相場の反発力は弱いものの、底値圏にはある」と話している。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
国際通貨基金(IMF)は9日、ことしの世界経済の成長率見通しを3.3%と7月時点の予想から0.2ポイント引き下げた。予想通りなら、2009年以来の低成長となる。13年は3.6%への回復を見込むが、7月予想からは0.3ポイント下方修正。IMFでは、米欧当局が経済への脅威に対応しなければ、成長は一段と鈍化すると警告している。 野村証券投資情報部の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは、IMFの下方修正について内容的に驚きはないが、「権威ある公的な機関の発表であり、投資行動への影響は大きい」と言う。 このほか、国内では9日に発表された9月の景気ウオッチャー調査の現状判断DIが41.2と2カ月連続で低下、先行き判断DIは43.5と5カ月連続で低下した。11日発表の8月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」が前月比3.3%減と3カ月ぶりにマイナスとなった。 国内外景気への先行き警戒感が広がる中、第2週の日経平均株価は前の週比329円(3.7%)安の8534円と4週続落。為替の円高進行が嫌気される場面があったほか、欧米株の軟調な値動きも響いた。 PBR1倍割れ、緩和効果が支えに ブルームバーグ・データによると、TOPIXのPBRは12日時点で0.86倍と、理論上の会社解散価値に当たる1倍を大きく割り込む。また、日本の10年国債利回りが0.7%台であるのに対し、TOPIXの予想配当利回りは2.6%。バリュエーション面に加え、ボリンジャーバンドなど一部テクニカル指標も相場の下落ピッチの速さを警戒する水準に達し、いったん買いが入りやすいタイミングにもあるようだ。 大和証券投資戦略部の塩村賢史シニアストラテジストは、企業の利益見通しに対する信用度が下がっており、株価収益率(PER)は当てにしにくいが、「PBRでは明らかに割安」と見ている。また、9月に相次いだ日米欧の金融緩和の効果についても、「追加的な政策が出るタイミングではなく、緩和期待のプラス効果は限定的だが、相場の下支えにはなる」との認識を示した。 下方修正優勢 もっとも、明確な相場反転は見込みにくい情勢だ。野村証の伊藤氏は、アナリストからの決算プレビューが増え始める時期に差し掛かり、「日米ともに業績予想の下方修正が優勢な中、強気になるのは難しい」と指摘。決算直前の駆け込みで、会社側からの業績減額や収益下振れの観測報道も引き続き出やすく、「地合い悪化につながる可能性もある」と警戒している。 カジュアルウエアのファーストリテイリングが11日に決算発表を行い、13年8月期の連結純利益予想は前期比18%増の845億円と2期連続の最高益を見込んだが、アナリスト予想の平均875億円は下回った。翌12日の取引でFリテイリ株は急落し、1銘柄で同日の日経平均を70円強押し下げ、円高一服による相場の上昇ムードに水を差した。業績動向、株価の反応から引き続き目が離せない。 米中で統計目白押し、EU首脳会議 10月3週は、海外で重要経済統計の発表が多い。9月の指標が相次ぐ米国では15日に小売売上高、16日に鉱工業生産、17日に住宅着工件数、18日に景気先行指数などがある。三菱UFJ投信の宮崎氏は、「米国は住宅市場の改善による資産効果で、個人消費の持ち直しが今後期待される」とし、これが見えれば新興国などにも好影響を与えるため、「マーケットの雰囲気も変わってくる」と言う。ブルームバーグがまとめた9月の米小売売上高の市場予想中央値は前月比0.7%増、8月は0.9%増だった。 中国では、15日に9月の消費者物価、18日に7-9月期の国内総生産(GDP)や9月の鉱工業生産、小売売上高、都市部固定資産投資などが発表予定。GDPの市場予想中央値は前年同月比7.4%増と、3年ぶりの低い伸びだった4-6月の7.6%増からさらに減速する見通し。数値を受けた中国株の動向は、日本株にも影響を与えそうだ。
また、世界経済最大のリスクとIMFが指摘するユーロ圏をめぐっては、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が10日、スペインの長期国債格付けを「BBB+」から「BBB-」に2段階引き下げ、見通しを「ネガティブ(弱含み)」とした。「BBB-」は投資適格等級で最低水準。こうした中、18-19日に開催される欧州連合(EU)首脳会議で、スペインやギリシャが新たな動揺を引き起こす事態を避けるために行動を起こすかどうか、注視される。
ワタシ個人の意見ですし、相場関連記事でも余り書いていないので
「尖閣問題」は今後、ジワジワと日本金融相場に悪影響を及ぼすでしょう。
だからといって「尖閣問題」で中国に折れろとは更々思っていませんので・・・・・ ・・・で、反発しても、そんなに長い期間では無いと考えています。
・・・で、その後をテクニカルを交えて簡単に説明して行きましょう。
「青の実線」部分が強いサポートと成っており、
ですが「青の実線」の下がまだあるという事もいいました。
・・・が、しかし、この水準まで到達するとすれば、
この水準まで到達するとすれば「\7,643- ~ \7,499-」辺りまで
もし暴落するとすれば時間軸で、これから~来年1月が有力かと考えています。 目先は、10月10日高値\8,660.68-を超えるかどうかです。 PR |
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