2024 11,23 17:57 |
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2012 10,04 11:00 |
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中国投資家、ユーロ問題解決まで重債務国の国債買わず=CIC監事長 中国の政府系ファンド、中国投資有限責任公司(CIC)の金立群監事長(監査役会会長に相当)は2日、ユーロ圏が抱える問題が根源的に解決されるまで、中国の投資家はユーロ圏の重債務国の国債は買い入れないとの立場を示した。 モスクワで開かれているVTBキャピタル主催の投資関連の会合に出席している同監事長はロイターのインタビューに対し、「欧州各国、ギリシャ、スペインの国民には規律が必要だ。規律こそが債務危機からの脱却の唯一の方法となることを理解するべきだ」とし、「CICを含む中国の投資家が、安全ではない国債を買い入れると期待するのは非現実的だ」と述べた。 ただ「ユーロ加盟国が、すべての加盟国が保証する共同債を発行すれば、国際投資家とり、より魅力的になる。すべての加盟国が保証することは(ユーロ圏)主要国が保証することになるからだ」と語った。 ユーロ圏共同債について欧州高官が6月、何年もかかるとみられる財政同盟構築の最終段階に入ってから発行が可能になるとの見方を示している。 金監事長はまた、欧州中央銀行(ECB)が打ち出した、あらかじめ上限を設定しない国債買い入れについて「ECBは正しい方向に向かって進んでいる」とし、支持を表明した。 ただ、この買い入れプログラムのみでは十分ではないとの認識を示し、「金融政策が財政政策に乗っ取られ、財政政策が社会プログラムに乗っ取られた状態にある。根源的な問題が解決されない限り、ECBのこうした措置が永遠に機能し続けることはない」と述べた。 今年7.5%の成長が見込まれている中国経済については、米経済の動向に左右されるとの考えを示した。 米連邦準備理事会(FRB)が前月に実施を決定した量的緩和第3弾(QE3)については、「QE3を通して経済を維持し雇用を創出することができれば、米経済は成長を続けることになり、問題はまったくない」との考えを示した。 ただ、QE3の下での買い入れが無限に行われた場合、世界経済にとり大きな問題となるとの懸念を示した。 CICは4800億ドルの投資資金を持つ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
今回のQE3は、財政政策が打ち出せない現状で実施したのですから、
現在、欧州&米国は金(ユーロ&ドル)を刷りまくっていますが、
いわゆる借金返済の為にお金を刷っているだけで、
巷に金が降ってこない以上、何の実質経済の波及もありません。
何の解決にも至っていないという事は、いずれ・・・って事に成るのです。 火種は、どう考えても「中国」だと思うのですが・・・・・
そうそう、「中国」で思い出しましたが、 「BRICsとよくいうね。
日本ではどうもC(中国)が好きな人がずいぶん多いようだが、 だったらブラジルとつきあうのは優先順位の一番なんですよ」 現在ブラジルはもっとも成功している国の代表です。 PR |
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