環境省細野豪志大臣が、
「福島の子どもたちの遺伝子を調べる」と発表しました。
ＤＮＡを採取、ゲノムを解読して通常と異なる塩基配列や遺伝子の異常などを見つける計画で予算は数億単位だそうです。

山下俊一が副学長である、福島県立医科大学と環境省が協力して調べるそうです。

細野環境大臣は
「福島の皆さんの健康は、５年や１０年ではなく、
今後、半世紀以上にわたって見守っていかなければならない。
遺伝子レベルでの影響をしっかり把握していくことが将来に備えることになると思う」
「人間の根源的な遺伝子を調べることで将来への予防になる」と語りました。

これに対し武田邦彦教授はご自身のブログの中で
「『影響が無い』と言って避難させなかったのだから、
福島の人のゲノム解析を国がするんだったら住民を避難させなければならない」
「これは完全な人体実験だ」とおっしゃっています。
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[4回]

　一件、データを採ることは必要不可欠かのように思ってしまいます。
･･･が、ではなぜ『影響が無い』と言って避難させなかったのか？
･･･と、最終的にはそういう話と必ず成ります。
だいたい「将来への予防になる」･･･って、
一体「将来への『何の？』予防」の『何の？』が抜け落ちていて
ワタシは理解出来ません･･･っていうか相手は「言えません」ですよね。

国民は薄々感づいています。･･･が、日本国民自身が「人体実験」を
許容しているようにワタシは映ります。
自分自身では無いから･･･自分自身は痛くも痒くも無いから･････
そして、親族や家族、もしくは自分自身に降りかかって初めて騒ぐ。
いやぁ～････伝達が遅すぎぃ～･･･恐竜よりも知能が発達していないのでは？

では、次にこう考えては？

データを採って喜ぶ人たちは？
もしくは得（利益を得る）をする人たちは？

勿論、学者の事ではありませんよ。
この場合でいう学者の位置付けは単なる機械（装置）みたいなものです。
機械を動かす燃料は、学術的興味本位と金ですが･･･結果、悲しい位置付けです。
まるで原爆or水爆を造る過程（プロセス）での学者の位置付けと全く同じです。

要はデータの『記録＆結果』を得て利益を享受する人たちです。
ちなみに広島＆長崎での原爆投下後、
米国が詳細な原爆被害データ等を確りと、隈無く採っている事実があります。

全ては申しません。こと細かく解りやすく書いた処で
今の日本の国民感情では聴こえの良い情報しか耳を傾けないでしょう。

データであれば、日に日に恐ろしいデータが積み上がっています。
ただ皆さんは知ろうとしないだけです。

東京だけでも、どれだけ恐ろしいデータが積み上がって来ていることか！
しかし誰も見ようとしません。観たくないようです。
たまたま耳に入っても忘れようと努力しているだけです。

今の日本国民は総出で、日光東照宮の左甚五郎の彫刻
『見ざる・ 聞かざる・言わざる』のように映ります。

現在の国民操作は成功していますよね。恐怖を煽り、
恐怖の余り『見ざる・ 聞かざる・言わざる』に仕向ける。
そして結果、聴こえの良い情報しか耳を傾けない。
そう、自分は･･･自分の家族は大丈夫だ！･･･と、言い聞かせるために･････

なので今年、滅多に福島原発事故関連記事は載せないんですよねぇ～･････
去年中に十分書きました。それに･･･
塞いでいる連中に何言っても無駄ですから･････

日光東照宮の左甚五郎の彫刻『見ざる・ 聞かざる・言わざる』