2024 11,22 22:14 |
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2012 08,25 14:00 |
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【来週の投資戦略】 米国のQE3(量的金融緩和第3弾)実施の可能性を巡って、一喜一憂の相場が続いている。8月22日に公表されたFOMC(連邦公開市場委員会)議事録(7月31日~8月1日開催分)を受け、早期に追加緩和が実施されるとの期待が高まって米国市場では株価が上昇。その後、セントルイス地区連銀総裁が「議事録はやや古い」との見解を示したことで期待感が後退。さらに週間新規失業保険申請数の悪化やギリシャ問題を巡る交渉難航などの懸念再浮上などを受けて、23日の米国株式市場は軟調に推移した。 8月第4週の日経平均株価は、週初に一時9222円まで上昇したが、円高修正の一巡後は次第に上値が重くなった。週末24日は米国市場の下げを受ける形で約1カ月ぶりの大きな下げ幅となり、終値は前週末比で91円74銭安の9070円76銭で引けた。 8月最終週は、S&P/ケース・シラー住宅価格指数やCB消費者信頼感指数、中古住宅販売成約指数など、米国の金融政策を左右する経済指標の発表が相次ぐ上に、週末31日にはワイオミング州ジャクソンホールでバーナンキFRB議長の講演が予定されている。9月12日開催予定のFOMCを前に、金融政策に関する何らかの手掛かりを示すのかが注目される。 また欧州では、9月6日にECB(欧州中央銀行)理事会、12日にはドイツ憲法裁判所による欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性判断、オランダ議会選挙など重要イベントを控え、身動きが取りづらい時期となる。過度なリスク回避の傾向は和らいでいるものの、不確実性に対する警戒感は強く、円相場の高止まりが続くと予想される。
東京株式市場は夏休み明け後も薄商いの状態が続いている。会員制の投資情報誌「株式ウイークリー」8月27日配信号では、日経平均の動きを8800~9400円と想定。注目の銘柄では、第1四半期決算を踏まえて業績予想に対する進捗率が高い内需系の割安6銘柄を取り上げている。日経平均は9000円台を回復したとはいえ、欧州情勢、中国景気など懸念材料は多い。7月高値の局面と同様に、調整入りの可能性があることも念頭に置いておきたい。
「7月高値の局面と同様に、調整入りの可能性があることも念頭に置いておきたい。」
新興市場はまだまだこれからって段階なので、
まぁ~新興市場が天井まで行って、その後グズグズして・・・・・ まだ時間は十分あるわなぁ~・・・・・ PR |
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