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2012 08,25 10:00 |
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もみあい、イベント控え方向感に乏しい展開=来週の東京株式市場 東京株式市場は比較的狭いレンジの中でのもみあいとなりそうだ。31日にジャクソンホールでのバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えているほか、米雇用統計や、連邦公開市場委員会(FOMC)など9月の重要イベントを前に、方向感に乏しい展開が見込まれる。 日経平均の予想レンジは8900円─9200円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
目先の下値めどとしては、心理的な節目である9000円や200日移動平均線(8969円68銭=24日)が意識されているという。米雇用統計や、FOMCなど9月の重要イベントを前に、大きく売り込む向きも少ないとされ、下値固めが先行しそうだ。市場の関心は週末31日のジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演に集まっている。このため週の前半は動きにくく、こう着感が強まる局面も想定される。
追加金融緩和期待がやや後退しているなかで、米国のファンダメンタルズにもあらためて焦点があたる。市場では「米景気回復による、株価上昇というシナリオを想定するなら、マクロ指標が回復基調をたどっているかどうかを、ひとつひとつ確認していくことになる」(楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之氏)という。
注目される主な予定としては、海外での経済指標の発表が相次ぐ。28日に、6月S&Pケース・シラー米住宅価格指数、8月米消費者信頼感指数。29日には、米住宅ローン・借換え申請指数、第2・四半期米実質国内総生産(GDP)改定値、第2・四半期米企業利益速報値。30日は8月独失業率、8月ユーロ圏景況感・業況感指数、米新規失業保険申請件数、7月米個人所得・消費支出。31日は、8月米シカゴ地区購買部協会景気指数、8月米ミシガン大消費者信頼感指数確報値、7月米製造業新規受注、7月米耐久財受注改定値が発表されるほか、米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(米ワイオミング州ジャクソンホール)でバーナンキFRB議長の講演が予定されている。
来週は、上昇過程での「調整」・・・・・
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