2024 11,23 08:00 |
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2012 08,15 12:30 |
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竹島問題、言及避ける=対日非難を抑制-韓国大統領
【ソウル時事】韓国の李明博大統領は15日、ソウルで開かれた日本の植民地支配からの解放記念式典で演説した。日韓で領有権をめぐり対立する竹島(韓国名・独島)を10日に訪れたばかりで、演説内容が注目されたが、竹島問題には言及せず、対日関係では、旧日本軍の従軍慰安婦問題などで従来の主張を繰り返すにとどめた。
昨日お話しした「韓国のボケナス」の件ですが、
・・・で、本日の公式での演説で、どこまで踏み込むかを見定めてから・・・・・
さて、ではこの連日の無礼な行動&言動にも関わらず 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
これがここ1週間程度の出来事ですね。
・・・で、色々なメディアやブログ等を拝見していますと
正直、この場面で「耐えがたきを耐え」・・・なんて言っている
では、これまでの世界情勢について観て行きましょう。
イラクのフセインが、アルカイダを支援して、
ではなぜ・・・って事は、大分と以前に当ブログでも書きましたが、
それから現在の「シリア問題」。 ・・・というわけで、今回の「韓国のボケナス事件」。
これも、ただ単に「毅然とした対応を!」 では、今回の「韓国のボケナス事件」までに起こった事を振り返ってみましょう。
今回の「韓国のボケナス事件」が起こるまで、 まずは2008年の「リーマンショック」。
これでまず米国の「一極世界」は崩壊しました。 これによって米国寄りの自民党が没落しました。 世界は「リーマンショック」によって米国が没落して中国が龍が如く昇りました。 すると日本では同じく龍が如く「民主党」が政権交代しました。
これは「偶然」ですか??? 「偶然」と思ったアナタ! この世界の動向に「偶然」などは存在しない。 「民主党」が政権交代した事で、さぞかし中国は喜んだでしょうねぇ~・・・・・
だって、政権交代当初「民主党」の実権を握っているのは「小澤」。 ・・・で、中国は日本を間接支配できるぞぉ~・・・と喜んだワケですね。
でも、「鳩山」も「小澤」も金がらみで終了。
「闇」を明るみに出して追い落とすのが米国なら
2010年6月8日、「空き菅」が首相になり、
それに対してアタマにきたのが中国。 2010年9月、「尖閣中国漁船衝突事件」が起こったのです。
要は「そういう事なら実力行使で」・・・って事になったのです。 米国がスグに「尖閣諸島は日米安保の適用対象」と宣言しましたよね。
これに対して中国はビックリしたでしょうか??? そこで援軍の登場です。
ロシアのメドベージェフ大統領は、 これもまた「偶然」ですか???
メドベージェフ大統領は明らかに、 さて、その後しばらく「尖閣問題」「北方領土問題」は沈静化していました。 再び尖閣問題が勃発したのは、今年の4月からです。 なぜか?
訪米した石原都知事は2012年4月16日、ワシントンで講演し 当然、これまでの展開を観れば、中国はこれに猛反発しますよね。 そしてメドベージェフは今年7月3日、北方領土を「再訪問」しました。 再度聞きます。これも「偶然」ですか?
そして今回の、2012年8月10日、
これは偶然ですか?
日本のメディアは、今回の竹島訪問について、
しかし、日本は中国、ロシアと領土問題でもめている。
皆さんは意識していないかもしれませんが、
なぜか? それは現在、中国&ロシア&韓国の3国と
日本の立場からいうと、 ・・・となります。
つまり、「相手がケンカ売ってきたから仕方なく」ということです。
『日本は、中国が仕掛けた「罠」にはまっている』
いつの間にやら日本は、中国・ロシア・韓国と争うようになっています。 本日は終戦記念日なので、第2次大戦のことを思い出してください。
日本が負けた理由はいろいろありますが、 考えてみてください。 日本の敵は、米国・英国・ソ連・中国ですよ。
勝てる可能性は非常に少なかった。
そう、「満州国建国」問題でもめ、国際連盟を脱退し、 おわかりでしょうか? 世界最大の植民地帝国をつくった国が、日本の満州国建設に反対する?
なんという理不尽でしょうか?
フセインは、アルカイダと関係なく、大量破壊兵器も持たずにやられました。
しかし、「核兵器を保有する『意図がある』という理由で、
「正論」を言ってもやられるときはやられるのです。
戦争とは、勝てば全てを持ち、負ければ全てを失うのです。
核兵器(チカラ:武力)を持たない日本が世界と戦争に勝てますか? (チカラ:武力)を持っていない事は、発言力も持っていないのと同義語です。
「焼け野原からの再出発」なんて、皆さんしたくないでしょう?
日本は現在、中国・ロシア・韓国の3国を敵に回している、ヤバイ状況。
3日前の下記記事をお読み下さいませ。中国の意図が透けて観えます。
【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の国際問題紙・環球時報は11日、李明博韓国大統領の竹島訪問とメドベージェフ・ロシア首相の北方領土訪問をめぐり、「中国は領土問題でロシアと韓国の立場を支持し、共同で日本に対処すべきだ」とする社説を掲載した。 ↑「対日本で共闘しよう」と提案していますよねぇ~・・・・・ 尖閣問題で、
1「ロシアから支持をとりつけ」 ここに、中国政府の方針が明確に示されています。
だから中国は、日本が韓国やロシアとの関係を悪化させているのを
ここまで、時間軸で観て戴くと、中国の思い通りに事が進んでいることが 次に、「米中覇権争奪戦」という観点からみてみましょう。
今、世界情勢は、覇権をわたしたくない米国と、覇権を奪いたい中国との 現在の争いの中心は、現在シリアです。
イラク戦争時とは違い、米国は忍耐強く外交を続け、
一方、国連安保理で拒否権を3回も使った中国・ロシア同盟は追い詰められている。
世界を観る時。世界から日本を観る時。
すると、中国にとって「日韓の争い」は何でしょうか? 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は10日、韓国大統領として初めて竹島に上陸した。中国メディア・環球網は11日、日韓間の対立が深まると同時に「盟友同士の内紛で最も困るのはアメリカだ」とする記事を掲載した。 記事は、李大統領が、2010年11月1日にロシアのメドベージェフ大統領(当時)が北方四島に上陸して「日本の自尊心を押し倒そうとした」のを「公然と模倣した」とし、これに対して日本政府が駐韓大使を緊急召還し、日本世論からは「政治的に死に体」の李大統領が辞任前に「愛国ショー」を行ったとの声が挙がったことを伝えた。 そして、「日韓で最も気まずい思いをするのは米国だ」という英国人学者のコメントと共に、米国メディアが「アジアに戻る米国は、日韓が親密でいることを望んでいるのに、両国関係はこれ以上悪化しようがない段階に至ってしまった」と伝えたことを紹介した。
記事は、韓国国内の反応を「歓声と疑問の声が同時に沸き起こった」と伝えた。また、国際社会では「指導者が頻繁に紛争のある島に上陸することは、東アジア各国の民族主義をよりあおるのではないか」と案ずる声も出たと報じた。 「盟友同士の内紛で最も困るのは米国だ」
これは、「たまたま米国を困らせる結果になっちゃった」のでしょうか? 皆さんはどう思いますか?
このように、日本は、中国の罠にはまり、いつの間にか
「3国とも理不尽だから対立もやむなし!」 そんな勇ましい声しか各ブログ等からは聞こえてきません。
しかし、そうやって日本は、米・英・ソ連・中国と、 では、どうすればいいのでしょうか? ◆「実害」という観点から領土問題を見る 日本は現在、3国と領土問題を抱えています。
1、ロシアとの北方領土問題。
日本人はこの三つを「同じレベルの問題」ととらえていますが、
1、ロシアは北方領土を、67年間実効支配している これは小さな違いではありません。大きな違いです。 三つの領土問題、それぞれ「最悪のケース」を想定してみましょう。
1、ロシアが北方領土を実効支配しつづける
つまり、ロシア・韓国との「最悪のケース」は、 一方、尖閣問題の最悪のケースはなんでしょうか? 3、日本が現在実効支配している尖閣諸島を中国に奪われる
勿論、日本だって黙って尖閣諸島をプレゼントしないでしょう。
そして、もはやそれは「妄想」の域をとっくに超えています。
中国の場合、尖閣問題を実効支配しておらず、現状に不満をかかえている。 もう一つ重要なファクターがあります。
中国は、「沖縄は中国固有の領土」と主張している。
一方、ロシアが「北海道はわが国固有の領土だ!」と宣言したり、
日本は「三つの領土問題」を抱えている。 ◆ではどうする?
後々クレームがこないように書いておきます。
今回の竹島訪問で、日本政府はさまざまな対抗措置を検討しています。
・野田さんは、韓国大統領の竹島訪問を非難
これらは、極めてまっとうな対応なので、よいと思います。
しかし、韓国の脅威は、覇権国家を目指す中国、尖閣ばかりか 現在日本は、中国・ロシア・韓国3国と争っている。
「共同戦線」がつくられ「日本包囲網」ができあがる前に、 ◆英国の「ずる賢さ」に学ぶ
納得いかない人たちに、一つ歴史の例をあげておきましょう。 ナチスドイツと、共産ソ連です。
ナチスドイツは、「アーリア民族は世界一優秀だから世界を支配する権利がある」 一方、ソ連は「資本家階級を全滅させる」ことが国是。 ソ連にとっても、「ユダヤ」と「米英」は最大の敵だったのです。
英国は、「二つの宿敵」がいる状況で、
まず、宿敵スターリンのソ連と組み、ヒトラーのナチスドイツを滅ぼした。
「中国、ロシア、韓国と戦争だ!」と考えている人たちは、 ワタシは「勝負師」です。
勇ましいだけの「ドン・キホーテ」はスペインだけで十分です。
日本には誇れる文化がある。
「武士道」の神髄とは、戦わずして勝つ事にある。
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