上値重い、イベント続き薄商いのなか振れる展開も＝来週の東京株式市場
ロイターNEWS　2012年 08月 3日 19:21 JST
http://jp.reuters.com/article/jptokyomarket/idJPTK0STOCKS20120803

　来週の東京株式市場は上値が重い見通しだ。米欧の中央銀行が、明確な追加緩和策を示さなかったことで、市場には悲観ムードが漂っている。米雇用統計や日銀の金融政策決定会合、中国の経済指標などイベントを控えることからショートカバーが入れば短期的なリバウンドもあるとみられているが、海外勢を中心に多くの市場参加者が休暇入りするなか市場エネルギーは乏しい。

　日経平均の予想レンジは８４００円─８７００円。

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　米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）、欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会が、相次いで追加の金融緩和策を見送ったことで、市場の関心は８月８日─９日に開催される日銀の金融政策決定会合に移った。市場関係者の間では、欧米中銀に続き、日銀も緩和には踏み切らないと見る向きが多いが、サプライズ期待も残っている。

　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券シニア投資ストラテジストの吉越昭二氏は「日銀は動かない、というのがメーンのシナリオだ。日銀が動く場合、何らかの力を受けて、あるいは円高の圧力が強力にかかっている時だ。仮に、雇用統計の結果を受け、７７円台、あるいは７６円台を伺うという事態でもあれば、何かやる可能性がないとはいえないが、動くとすれば、米欧に合わせ、休み明けの９月になる公算が大きい」と話す。

　ただ、一方で「ＥＴＦの買入れ基金の増額はあるかもしれない。買い入れ枠の残りが少なくなっており、枠の拡大は、市場に安心感をもたらし、株価の支援材料にもなるだろう」 （楽天証券経済研究所　シニア・マーケットアナリスト　土信田雅之氏）と期待する声もあった。

　ただ市場関係者が夏休みに入ることで市場エネルギーの低下は避けられない。「薄商いのなか短期筋がショートカバーを入れればリバウンド局面もありうるが、参加者が少ないなかではトレンド形成には至らないだろう」（準大手証券）という。
　７月米雇用統計に関して、国内投信の運用担当者は「先月も米雇用統計は市場予想を下回ったが、株式市場への影響は一時的に過ぎなかった。今回も大幅に予想を割り込むことがなければ、欧米株市場の下振れはなく、東京株式市場への影響も限定的」との見方を示している。

　また中国の経済指標にも注目が集まっている。９日に７月中国ＣＰＩ、ＰＰＩ、７月中国鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資、１０日には７月中国貿易統計が、相次いで発表される。「このところ、ファナック(6954.T)、コマツ(6301.T)など中国関連銘柄が、日本の株価の足を引っ張っていることもあり、中国の景況感は重要」（国内証券）という。

　一方、為替については、企業の想定為替レート以上の円高が進んでおり、株式市場は為替の動向に敏感になっている。「雇用統計の結果次第だが、ユーロが一気に押し上げられるイベントはなく、ユーロ安、円の高止まりが続くほど、業績に与える影響は大きくなる。既に円高が織り込まれている電機などは、ある程度買い戻されるだろうが、下値固めができるかに注目している」（土信田氏）との声が出ていた。
（ロイターニュース　株式マーケットチーム）
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　完全に夏休みモードに入りましたね。
薄商いの場合は、仕手株というか、ボロ株乱舞となるケースが多いんだけれども、
「<1757>クレアＨＤ」なんかが凄いよねぇ～･････

実はこの銘柄、当クラブで安値圏を漂っている41円以下で
買い指示出していたんだけれども、
まさかココまで騰がるとは思ってもみませんでした。

･･･で、現在は違う銘柄を買い指示出して騰がるのを待っているんだけれども、
下記の記事を読んで欲しい、

焦点：世界で不動産人気が復活、機関投資家が利回り追求 - ロイターNEWS 2012/08/02 13:37 JST

もう既に５月ごろから言われているんだよねぇ～･････

･･･それで、「<1757>クレアＨＤ」に目を付けていたんだけれども、
現在の銘柄も不動産銘柄で、ボロ株＆クレアと同じ状態の銘柄です。

教えたいんだけれども、普段は出来高が少ないほうなのでゴメンね。
でも･･･大体予想付くと思うよ。

「<8918>ランド」では無いので悪しからず。