株式市場　７/２の週の話題　緩やかな内需回復は続くか
２月決算会社の四半期業績発表
東洋経済　2012/07/01 | 06:00
http://www.toyokeizai.net/money/markett2/detail/AC/f4fa1253a84f15e42306db20bea97e8e/

　今週からは２月期会社の第１四半期決算発表が本格化する。５月の月例経済報告で内閣府は、景気は「依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある」とし、基調判断を９カ月ぶりに引き上げた。個人消費も「緩やかに増加」と２カ月ぶりに上方修正していた。震災特需の反動が懸念材料だったが、コンビニや薬局、衣料品チェーンなどの月次売上情報では対前年比で堅調な企業が増えているようだが、実体はどうか。
　米国では６月26日発表のケース・シラー住宅価格指数が予想を上回って順調だったことから、３日の自動車販売台数や６日の雇用統計など景気指標の発表が注目される。

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◆７月２日(月)
６月調査日銀短観
６月新車販売台数
米国５月建設支出
米国６月ＩＳＭ製造業景気指数
ユーロ圏５月失業率
中国６月ＨＳＢＣ製造業ＰＭＩ
決算：キユーピー(2809)

◆７月３日(火)
５月毎月勤労統計調査
６月マネタリーベース
米国５月製造業受注指数
米国６月自動車販売台数
ブラジル５月鉱工業生産
豪州準備銀行理事会
決算：ローソン(2651)

◆７月４日(水)
米国休場(独立記念日)
決算：イオン(8267)

◆７月５日(木)
６月都心オフィス空室率
米国６月ＡＤＰ雇用統計
米国６月ＩＳＭ非製造業景気指数
ＥＣＢ理事会
決算：セブン＆アイＨＤ(3382)

◆７月６日(金)
５月景気動向指数
米国６月雇用統計
ドイツ議会夏季休会入り
決算：オンワードＨＤ(8016)、ファーストリテイリング(9983)

◆７月９日(月)
５月機械受注
５月国際収支
６月景気ウオッチャー調査
 
（注）※予定は予告なく変更されることがあります。