2024 11,23 03:46 |
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2012 06,23 12:00 |
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【来週の投資戦略】円高一服で日本株に底堅さ、欧米市場の需給好転にも期待 ギリシャでは新連立政権が発足、国際支援の条件再交渉に向けた動きが始まっている。スペイン金融不安への警戒感は依然残るものの、各国中銀が協調対応する姿勢を示していることから、過度なリスクオフの流れはひとまず後退している。 6月第3週の日経平均は円安進行を背景に、米国株急落などがあったにもかかわらず、前週末終値比で229円高の8798円で引け、底堅さを確認する展開となった。ただし、東証1部の1日当たり平均出来高は約15億5800万株、平均売買代金も約9350億円と前週同様に薄商いが続いている。 出来高・売買代金の回復が相場の本格反騰への重要な条件となるが、当面は為替相場が1ドル=80円前後を維持できれば、日経平均は200日線水準の8944円を抜いて9100円を目指す動きになるだろう。 景気先行き不安が台頭している米欧中では、FRB、ECBは追加緩和のカードを温存、中国も景気刺激策を今後行うと見られている。また欧州系銀行が6月末に自己資本規制強化への対応終了、7月からは下期入りすることもプラス材料となる。欧州系銀行のポジション調整終了で需給改善が期待されるためだ。
会員向けの「株式ウイークリー」誌最新号(6月25日配信号)では、業績好調な内需株とともに景気敏感株も意識する形で6銘柄を取り上げている。ただ本格的なリスクオンにはまだ早く、為替相場の急変には注意しておきたい。 日経平均は200日線水準の8944円を抜いて9100円を目指す動きになるだろう。
・・・って事で、次のポイントは「9118.00」ですね♪ PR |
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