スマートＴＶで国際標準提言＝川端総務相
THE WALL STREET JOURNAL　2012年 6月 12日  10:16 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_458975

　川端達夫総務相は１２日の閣議後の記者会見で、インターネット接続機能を持つスマートテレビについて「日本が先導的技術を持っており、国際標準化の提言をしていきたい」と述べ、官民が連携して世界的な規格づくりに乗り出す考えを表明した。スマートテレビはネット経由で動画などを視聴できるのが特長。次世代のテレビとして注目されているが、国際標準の規格は定まっていない。　

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[1回]

　家電業界のパナソニック・ＳＯＮＹ・シャープ３社が、
とうとう、来るべきところまできてしまいましたよね。

海外市場では、韓国＆台湾勢に敗れ、
国内市場も地デジ化＆エコポイントでの買い替えが終わり、
その反動がくることは普通に考えれば簡単に判っていたことです。

だいたい、「薄型液晶ＴＶ」から「３Ｄ」･･･って、
技術に胡坐（あぐら）をかいて、マーケティングを怠った結果でしょう。

･･･で、今ごろ「スマートＴＶ」？？？

しかも世界から超遅れていて、規制だらけの「日本」で「国際標準」？？？
馬鹿も休み休み言ってもらいたいものだよ。

だいたい「スマートＴＶ」がハード･･･って思っている時点で終わっているじゃん。
もし「スマートＴＶ」がハード･･･って思っているのなら、
日本でスマートＴＶ売る以外は、海外では部品程度が関の山。

「スマートＴＶ」はソフト売って何ボ♪

だから現在、海外から･･･例えば、
"Hulu"･･･「人気映画やテレビ番組がお手軽に見放題」
･･･みたいなヤツが多く参入しているだろ。

彼らは、先発（認知度）＆ソフトの豊富＆価格を武器に
今から赤字覚悟で参入しているんだよ。
赤字なんて2～3年程度。その後1年程度で赤字全額取り返せるよ。

それを･･････････

まぁ～日本音楽著作権協会(JASRAC)みたいに、
お金集めだけして、何もしない団体がのさばっている日本では
10年程度は遅れるわなぁ～･････今の10年って、昔の30年くらいの感覚？！

まぁ～技術垂れ流しして下さい。
その技術も、いつまで持つか疑問だけどね。

　中国のTCLは、すでにアンドロイド搭載のテレビを発売していますが、
そのTCLのスマートTVをIKEAが「UPPLEVA」のブランドでもうすぐ売り出します。
それだけではなく、次のTCLのスマートTVには、すでに日本でも発売されている
LGの製品と同じく、Hillcrest Labsのモーションコントロール向け
ソフトウェア「Freespace」が搭載されていて、
リモコンを画面に向け動かすだけでチャネルも切り替わるのです。

価値革命の時代に、日本を「モノづくり」の世界だけに閉じ込めることは、
日本の成長力や競争力を失わせることになってきます。

現代は、モノづくりにとどまらず、さらにソフトウェア、ビジネスのしくみなどの
組み合わせでイノベーションを起こし、価値を劇的に向上させたところが
成功する時代です。
家電で言えば、炊飯器でも、半導体チップでコントロールされて
はじめて美味しく炊ける時代なのです。モノとソフトが組み合わわされています。

解りますか？？？

ご飯を美味しく炊ける方法を「ソフト」にブチ込めるのは
現在の処、日本人くらいのものなのです。

その日本人ソフト技術者を企業は安価で使い捨てし、
海外流出させているのですから･････

何が「金」で、何が「ブロンズ」なのかを
今の日本企業は判別できないほど劣化しています。

IKEA UPPLEVA