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2012 06,09 11:00 |
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ボラティリティ高い展開、ギリシャ再選挙控え警戒感=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は、神経質なボラティリティの高い展開が続くと見込まれている。中国の経済指標が下振れれば、リスクオフが加速する可能性がある。17日のギリシャ再選挙にも警戒感が強いが、週後半には様子見ムードが強くなる見通しだ。 日経平均の予想レンジは8300円─8700円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
マーケットは再び動きの荒い展開となっており、9日発表予定の中国マクロ指標に注目が集まっている。「中国が利下げに踏み切ったことが逆に景気減速への懸念を強める要因となり、9日発表の5月中国CPIなど一連の経済指標に対し警戒感が出ている」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)という。 一方、マクロ指標が好転すれば、リスクポジションの巻き戻しも期待できる。東京海上アセットマネジメント、シニア・ファンド・マネージャーの久保健一氏は「指標が大した下振れにならなければ、政策をあらためて好感し、8500円台での推移も想定される」と話す。 中国指標を無事消化したとしても欧州問題に神経質な展開は続く見通しだ。2人の欧州連合(EU)当局筋と1人のドイツ関係筋は8日、スペインが今週末にも銀行支援のための金融措置を要請する見通しだと明らかにした。支援策が前進すればポジティブ材料となる。 しかし、17日にギリシャの再選挙を控え、マーケットではギリシャのユーロ離脱への警戒感が解けない。再選挙を延期する可能性が浮上していると報道されたことで、市場では「この期に及んで延期はないとみるが、そうした事態となった場合の市場へのネガティブインパクトは否めない」(大手証券)と警戒感がさらに強まっている。「ギリシャ再選挙などのイベントを前にニュースフローに一喜一憂しやすく、ボラタイルな値動きが想定される」(いちよしアセットマネジメント・執行役員運用部長の秋野充成氏)という。 14─15日の日銀会合では政策据え置きの見方が市場では多い。「ギリシャ再選挙などを前に先にカードは切らないだろう」(岡三証券シニアストラテジストの大場敬史氏)という。ただマーケットが一段と荒れれば、追加緩和期待が高まる可能性もある。
マクロ指標では、米国で、5月小売売上高(13日)、5月消費者物価(14日)、5月鉱工業生産・設備稼働率(15日)、国内では4月機械受注(13日)が予定されている。
さて、既に下記リンクの通り警告していた内容ですので PR |
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