ドイツの一部銀行・海外支店の格付けを引き下げ＝ムーディーズ
ロイターNEWS　2012年 06月 6日 10:40 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK082178620120606

　米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは６日、ドイツの複数の銀行・海外支店の信用格付けを引き下げた。ユーロ圏債務危機からさらなるショックが生じるリスクが高まっていることや、ドイツの銀行の損失吸収能力が限られていることを引き下げの理由に挙げた。
　ムーディーズは、６グループと１つの海外グループのドイツ支店の長期債務・預金格付けを１段階引き下げた、としている。　

　格付けが引き下げられた銀行には、ドイツの銀行第２位、コメルツバンク(CBKG.DE)のニューヨークおよびパリの支店、コメルツバンクＵ.Ｓ.ファイナンス・インク 、ドレスナー銀行、ドレスナー銀行のニューヨーク支店、ドレスナー・ファイナンス・Ｂ．Ｖが含まれる。

　ドイツ銀行(DBKGn.DE)と子会社の格付けについては見直しを継続中で、大規模な資本市場業務を展開している他のグローバルな金融機関の見直し結果とともに発表するとしている。
■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………

「ユーロ圏債務危機からさらなるショックが生じるリスクが高まっていることや、ドイツの銀行の損失吸収能力が限られている」

ドイツへの圧力ですね！
ユーロ安で１番 儲けているのはドイツですからね。

[2回]