2024 11,22 22:47 |
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2012 06,03 08:00 |
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『紫陽花(あじさい)』 【季節の言葉95】
万葉の時代、藍色の花が集まり咲くので
あぢさゐ(味狭藍)の
アジサイの花が幾重にも重なって咲くように、 平安時代では、源俊頼自選集『散木奇歌集』(1128年頃、平安時代末期)に
あぢさゐの花のよひらは おとずれて
夜、あなたをお訪ねしているのに、
鎌倉時代では、『拾遺愚草(しゅういぐそう) 』
あぢさゐの下葉にすだく蛍をば
日もとっぷりと暮れてアジサイの花も夕闇に沈んでいく。
雨に濡れそぼれて、鮮やかな緑の葉の塊りに、鮮やかな薄青い手毬のような花。 ◆『紫陽花』の当て字は間違い
中国の唐の時代。詩人 白楽天が若くして江州の郡守だったとき、 ◆『紫陽花』を植えるとお金がたまる
江戸時代の庶民は「紫陽花」の薬効を、花は解熱剤、葉は瘧(おこり)に
丑の日の朝「紫陽花」の花を摘んで、下向きに吊るすとお金ができる・・・・・
まぁ~そういうことで「紫陽花」は、実は「お金」に縁のある花木なんですね♪
『紫陽花』を、花言葉の「変わりやすい心」なんて風に覚えるのではなく、 PR |
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