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[4回]

（抜粋）
今週は日柄的な節目が重なる注目週であり、スピード調整が終わるタイミングと
みることも可能である。
４月５日は昨年３月15日（震災直後の安値）から262日目で、
これは2.618（フィボナッチ比率）を反映した日柄である。
ちなみに、2009年3月10日（安値7021円）から2010年４月５日（高値11408円）
までが262日だった。また、４月５日は2009年以降の戻り高値11408円を付けた日
から２周年のアニバーサリー・デーでもある。

　日経平均は8352円（1月16日安値）からの上昇３波を終了し、
４波の調整局面にあるとみられる。
下値メドとしては、9866～9509円。
これは、3-iv波が動いた領域（2月29日高値と3月7日安値まで）である。
３波の上昇幅に対する38.2%押しは9528円であり、
9500円処のサポートは強いだろう。

4月5日･6日（今日明日）に底入れしないなら、
４波調整は注目日である4月16日前後まで続くと思われる。

　今回の上昇トレンドのチャネルラインを引いてみると、
4月5日に下チャネルラインは9650円（1日当たり20円上昇）に位置する。
9500円水準まで下げずに、同チャネルラインで下げ止まる展開も想定して置きたい。