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2012 02,19 09:00 |
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上値試す、円安や外部環境改善で売り物こなす展開=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は上値を試す展開が見込まれている。短期的な過熱感や国内勢の売りなどが重しとなるものの、日銀の追加金融緩和をきっかけとした円安トレンドを受けて、日本株は引き続き堅調な値動きが期待されるという。ギリシャ支援承認への期待感や好調な米経済指標など外部環境の改善も支援材料になるとみられている。 日経平均の予想レンジは9300円─9600円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
外為市場での円安進行が日本株の上昇につながっている。マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏は「日銀による追加金融緩和を受けて外為市場で円安へのトレンド転換が明確になりつつある。輸出企業の来期業績回復への期待感が株高につながっている」と話す。外国人投資家を中心とした主力株への物色が続いているうえ、「株高に乗り遅れていた国内機関投資家も押し目での買いを入れざるを得なくなってくる」(外資系証券トレーダー)と指摘され、日本株の底上げにつながっているという。 海外の投資環境が改善しつつあることも追い風だ。欧州では20日のユーロ圏財務相会合での対ギリシャ第2次支援承認に向けて最終調整を行っているとされ、あるユーロ圏当局者は「全体を覆すような提案を誰かがしない限り、20日に承認されるはず」との見方を示す。ギリシャ支援策の承認は数回の延期を経て不透明感がくすぶっているため、支援策が承認されれば、マーケットにひとまず安心感が広がるとみられている。 また米国では好調な経済指標が相次いでいる。現地17日に発表された1月の米住宅着工件数は前月比1.5%増の年率69万9000戸とプラスに転じ、市場予想を上回った。週間の新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)も34万8000件と前週から減少し、2008年3月以来およそ4年ぶりの低水準となった。足元の雇用情勢の改善を受け、市場では早くも「株価を押し上げた1月の米雇用統計のように2月も期待できるのでは」(国内証券)との声がある。こうした外部環境を受けて市場には強気な見方が広がっているという。 加えて2月29日に欧州中央銀行(ECB)によるLTRO(3年物長期資金供給オペ)を控えていることも先高観につながっている。大和証券投資情報部長の高橋和宏氏は「今月末にも欧州中央銀行(ECB)による3年物の資金供給が予定されており、潤沢な資金状況が世界的な株高の支えになっている」と述べた。 とはいえ、短期的な過熱感から上値では売りが出やすいとの見方も多い。テクニカルでは東証1部の騰落レシオ(25日平均)が130.24%と引き続き高値圏にあるほか、日経平均の25日移動平均線(8871円47銭=17日)も5.7%と2009年12月29日(6.5%)以来の高水準。日経平均9400円後半から9500円水準で価格帯別出来高が積み上がっており、戻り売りが出やすいとの指摘もある。 市場では「3月期末に向けて国内機関投資家の決算対策売りなどが見込まれ、上値が軽いわけではない。円安一服感が広がれば小幅な調整を迎える可能性もある。ただ地合いは明らかに好転し押し目買い意欲も強く、売り方も売り崩しにくい。基本的には売り物をこなしながら上昇トレンドが続くとみている」(準大手証券)との声が出ていた。
注目されるイベントとしては国内で20日に1月貿易収支が発表される予定。海外では20日のユーロ圏財務相会合や21日のEU(欧州連合)財務相理事会、22日の1月米中古住宅販売、23日のECB(欧州中央銀行)理事会、25─26日の20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)などが予定されている。 多分・・・先進国(G8)オンリーバブルを形成しつつあるよねぇ~・・・・・
9560円くらいまでは上がると思っていた方が良いでしょう。 当然『騰落レシオ』の騰げ下げを眺めながらですが・・・・・ PR |
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