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2012 01,28 08:00 |
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上値重い、ユーロ巻き戻し継続と企業決算が焦点=来週の東京株式市場 来週の東京株式市場は上値が重い見通しだ。ユーロの巻き戻しが継続し円安が進むとの期待もあるが、月末を挟む週でもあり、米株の高値警戒感が広がるなか、ポジション調整が広がる可能性がある。本格化する国内企業決算はタイ洪水などの影響で業績下方修正が相次ぐとみられているが、相場にはある程度織り込まれているため、来期につながるようなガイダンスがあるか注目されている。 日経平均の予想レンジは8500円─8900円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
ただ日経平均株価は9000円手前で上値の重い展開が続いている。ファンダメンタルズの明確な好転がみられないなかでの上昇に国内機関投資家からは「ついていけない相場だ。機関投資家はどこも(相場に)乗れていない。ディフェンシブなスタイルなままの機関投資家は多い」(国内投信)との声が出ている。三菱UFJ投信・戦略運用部副部長の宮崎高志氏は「本格的に機関投資家が相場についていけていない。大きく調整することはないと思うが、上に抜けていくには難しいとみている」と話す。 米国主導で上昇してきた相場だか、年末から約1カ月続いた米国市場の株高基調には、今後は調整局面入りするとの見方も浮上している。あすかアセットマネジメントのインベストストラテジスト、岡田章昌氏は「米国株は高値警戒感が広がっている。FRB(米連邦準備理事会)の緩和姿勢継続に関し消化しきれるかどうかを注視している」という。 米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利を2014年終盤まで低水準に据え置くと明言したことで、為替はドル高方向に向かいやすいとの見方がある。27日の東京株式市場は、円が急騰したことで、トヨタ自動車など輸出関連企業の一角に売りものが広がった。市場では「ドル/円に影響する企業は厳しく、ユーロ/円に影響する企業は踏みとどまったが、輸出関連企業に左右される展開が想定される」(糸島氏)という。 本格化する国内の企業決算は、1月31日と2月3日にピークを迎える。「外部要因がなければ、サプライズのある銘柄は買われるなど、素直に反応するだろう」(国内証券)という。国内証券のアナリストは「第3・四半期決算は通常、会社予想はぶれるものの、市場のコンセンサスはそれほどぶれないケースが多い」としている。 注目の決算発表は、30日にJFE(5411.T)、キヤノン(7751.T)、富士フイルム(4901.T)、三井住友FG(8316.T)、京セラ(6971.T)など。31日に東芝(6502.T)、富士通(6702.T)、コマツ(6301.T)、第一三共(4568.T)。1日は野村ホールディングス(8604.T)、シャープ(8604.T)、武田薬品(8604.T)、2日はソフトバンク(9984.T)、エルピーダ(6665.T)、日立製作所(6501.T)、3日は富士重(7270.T)、JXホールディングス(5020.T)などが予定されている。
経済指標の発表は、国内は31日に12月有効求人倍率、12月完全失業率、12月家計調査、12月鉱工業生産速報が集中する。
そろそろ円高も終わりです。
金曜日のラストに これが功を奏するのか? それとも悔しがるのか?・・・って処です。
それにしても最近は各銘柄が、底を付いてから時間が少しもたつく感じは PR |
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