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両国国技館の場内から外される栃東の優勝額(7日午前、両国国技館で) 大相撲優勝額、すべて外国人力士に…両国国技館 読売新聞 2012年1月7日12時06分 http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20120107-OYT1T00349.htm 国技の殿堂から日本人力士の優勝額が消えた。 8日に初日を迎える大相撲初場所を前に7日、東京・両国国技館で館内の四方の壁に飾られている優勝額の掛け替えが行われ、日本人力士で直近の優勝だった2006年初場所の大関栃東(現玉ノ井親方)の額が取り外され、史上初めて32枚の額すべてを外国出身力士が占めることになった。 日本相撲協会によると、優勝額が飾られるようになった1909年以来、日本人力士の額がなくなったのは初めて。現在、34場所連続で外国出身力士が優勝しており、玉ノ井親方は「寂しい気持ちはあるけれど、(外国出身力士と日本人力士の)力の差は、縮まっている。チャンスを逃さないでほしい」と話している。 正面、向正面、東、西に各8枚ずつある優勝額は、年3回の東京場所開催前に掛け替えを行う。栃東の優勝額は、本来なら昨年秋場所前に取り外される予定だったが、八百長問題の影響で昨年春場所が中止になり、夏場所も技量審査場所となったため、この2場所の優勝額は制作されなかった。
7日に栃東を含む2枚の額が取り外され、昨年秋場所と九州場所を制した横綱白鵬の2枚の額が新たに飾られた。今年の初場所で飾られる32枚は、モンゴル出身の白鵬20枚、朝青龍9枚、日馬富士2枚、ブルガリア出身の琴欧洲1枚となる。
現在の日本を取り巻く状況を如実に表した出来事。 PR |
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