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2011 12,28 14:00 |
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消費税引き上げ案提示、9人が離党届 消費税を巡る議論が大詰めです。民主党の税と社会保障の作業部会は、税率を段階的に引き上げ、2015年4月に10パーセントとする案を提示しました。一方、これに反発する議員9人が離党届を提出など、民主党内は大揺れとなっています。 民主党の作業部会の総会で、冒頭、藤井税制調査会長は、「いま歴史的な転換点に差しかかっている」として、与党議員として責任を持って行動してほしいと訴えました。 「今、ひとつの重要な局面にあるように私は思うんです。誰が何と言ったかは必ず歴史に残るんです。その責任を持って発言してください」(民主党 藤井裕久税調会長) 藤井氏らが示した案では、消費税の引き上げの時期と税率について、まず13年10月に8パーセントに引き上げ、その後15年4月には10パーセントと、2段階で引き上げることが盛り込まれています。 これに対して反対派議員からは、デフレ下での増税に反対する意見や、不況などの景気変動に応じて引き上げを見送る停止条件が曖昧などの批判が出て紛糾しています。 <離党者の動きがずいぶん加速しているようですが、さらに広がるようなこともあるのでしょうか?> 27日、離党の意思表示をした内山・斉藤両議員のほかに、新たに7人の議員が離党の意向を固めています。 「こんな国民をバカにするような政権、政党を支える気はありません」(民主党 三輪信昭衆院議員) 今回新たに離党の意思表示を示したのは、三輪信昭衆院議員ら7人の民主党議員で、7人は内山・斉藤両氏とともに一斉に離党届を提出しました。9人は午後、記者会見を開く予定ですが、松木衆院議員らと取りざたされる新党の立ち上げについては、年明けになる見通しだということです。 「(離党届を出した9名については)これから(輿石)幹事長と、いろいろと協議していかなければならない」(民主党 樽床伸二幹事長代行)
消費増税に反対する勢力はこの9人にとどまらず、小沢元代表グループを中心に多数いることから、執行部では今後も警戒感を強めていく構えで、民主党にとっては心の晴れない仕事納めの日になったといえます。
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