2011/11/24 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2011年11月24日16時14分
http://market.fisco.co.jp/update/comment/s_comment.jsp

■コア、仕手系材料株のいずれもテーマは自律反発

　日経平均は4営業日続落。149.56円安の8165.18円（出来高概算14億9000万株）で取引を終えた。3月15日の震災後安値（8227.63円）を下回り、2009年4月1日（8084.62円）以来の安値水準に。独政府が23日実施した10年物国債の入札が低調な結果など、欧州債務危機の悪化が嫌気された。
　また、S&Pの担当者が日本国債はダウングレードに近づいていると指摘したほか、国際通貨基金（IMF）は日本の国債利回りが上昇すれば、日本の債務が早急に持続不能になる恐れがあると指摘したことも手掛けづらくさせた。今晩の米国が感謝祭で休場となる影響もあり、東証1部の売買代金は8営業日連続で1兆円を下回っている。

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[2回]

　オリンパス<7733>がストップ高で2週間ぶりに1000円を回復した。ソニー<6758>が続伸と、コア銘柄のなかでも売り込まれていた銘柄への自律反発もみられた。また、エルピーダ<6665>は10％超の上昇で出来高は2000万株を超えている。そのほか、高島<8007>、三晃金<1972>、黒崎播磨<5352>など、やや仕手系色の次世代エネルギー関連の低位材料株に短期資金が集中した。
　オリンパスはゴールドマン・サックスの保有が明らかになったことが材料視された。飛ばし問題が明らかになるにつれて、上場維持への期待や、世界シェア7割を占める内視鏡などの成長を再評価してきている面も。監理銘柄というリスクはあるが、オリンパスの強いリバウンドが、大きく売り込まれていた銘柄への自律反発に向かわせているとの見方もある。10％超の上昇をみせたエルピーダについても、明確にボトムを形成したわけではないが、下げが大きかった分、自律反発と割り切った資金が向かいやすいようだ。
そのほか、欧州債務問題をきっかけに世界の金融情勢が不安定な中では、本日の高島のような仕手系色の強い低位材料株などの自律反発狙いにも向かわせよう。
（村瀬智一）
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「S&Pの担当者が日本国債はダウングレードに近づいていると指摘」
この意味は、要はハゲタカ･ファンドの餌食になるよ！
･･･って言っているワケです。

もしそうなれば、世界同時株安と成るワケでして･････
それをいつ仕掛けてくるか？･･･ですね。

今日お昼の白川日銀総裁の発言なのですが･････

欧州問題で大きな「津波」がきたとき、
どう対応するか考えておくこと重要―白川日銀総裁＝内閣府幹部 
2011/11/24/12：40
http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/17853/

「国際通貨基金（IMF）は日本の国債利回りが上昇すれば、日本の債務が早急に持続不能になる恐れがある」

大体こんな事、ＩＭＦが今年の４月13～14日だったかなぁ～････
には言っていましたよ。もっと以前からも･････

リンク先は消えましたけれども６月にも･････

＜消費税＞１７年までに１５％…ＩＭＦが日本に提言
毎日新聞 6月17日(金)13時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110617-00000042-mai-bus_all

再三、ＩＭＦは言って来ましたけれども
今更、白川日銀総裁は何を言っているのでしょうかねぇ～･････

まぁ～ＩＭＦもアタマの中は、欧州の事だけしか考えていませんし、
欧州以外の国は喰いモノとしか観ていませんが･････

それにしても金融のプロ連中が言う事は意味不明です｡｡｡

今夜のＮＹは感謝祭でお休みなので、明日も仕手株祭りかなぁ～･････