2024 11,23 09:51 |
|
2011 11,11 13:19 |
|
“暴落”オリンパス株に謎の大量買い!“買い手”の正体と目的 損失隠し発覚で上場廃止の可能性が強まり、暴落が続くオリンパス株。同社株をすべて手放した国内機関投資家も出る一方で、何者かがまとまった買いを入れている。世界断トツシェアの消化器内視鏡事業を持つオリンパスを狙うのは、日本の同業他社か海外のハゲタカか、それとも…。 10日のオリンパス株は3日連続ストップ安。市場関係者の間で「下値のメド」とみられていた613円を下回り、株価の割安さを示す株価純資産倍率(PBR)は会社の「解散価値」である1倍を割り込んだ。 通常なら値ごろ感からの買いが入る水準だが「財務データに虚偽の疑いが濃厚となったいま、指標は意味がない」(銀行系証券のアナリスト)といい、下げ止まらない恐れもあるという。 すでに大手運用会社の明治安田アセットマネジメントは8日時点で「(オリンパスの)業績等今後の動向が不透明」として運用していたオリンパス株を全株売却した。 その一方、オリンパス株を買い集めている投資家もいるようだ。「8日、9日とも国内外からまとまった買い注文があった」(前出のアナリスト)というのだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
上場廃止の可能性もある株がなぜ買われるのか。「上場廃止となっても倒産しなければ紙クズにはならない。オリンパス買収を狙っているか、誰かが買収を仕掛けた際に高値で売る思惑で買っているのではないか」とM&Aに詳しいコンサルタントは指摘する。 同社の企業規模を示す株式価総額は1584億円と、マイケル・ウッドフォード元社長が解任される前日の10月13日終値時点で6733億円から4分の1以下になった。一方、連結売上高は8471億円で、ドル箱の内視鏡を含む医療関連事業が3553億円もある。これが最大1500億円で手に入るとなれば安い買い物というわけだ。 買い手候補も多士済々だ。すでに約5・1%を保有する大株主である米投資会社サウスイースタン・アセット・マネージメントは臨時株主総会で経営陣一掃を要求するなど積極的だが、「同社はニッポン放送株のライブドアへの売却や、日本興亜損保と損保ジャパンの合併を働きかけた経緯がある。今後もM&A(企業の合併・買収)に絡んだ動きを仕掛ける可能性がある」(前出のコンサルタント)。 ロイター通信は、オリンパスの受け皿候補として、内視鏡を手掛ける富士フイルムホールディングスやHOYA、オリンパスと資本提携している医療機器のテルモなどの名前を報じている。 このほか「オリンパスの内視鏡技術が欲しいのは国内だけではない。中国のファンドや韓国の電機メーカーがオリンパスに色気を見せてもおかしくない」(同)との見立てもある。
企業買収という手段で損失隠しをしたオリンパスが買収の危険にさらされている。因果応報か。
オリンパス、上場廃止の可能性大!TPP関連に注目! 『オリンパス(7733)』が証券投資損失を隠していた問題により、同社株の上場廃止は避けられないものとみています。上場廃止になった場合は、株の流動性がほぼ皆無になるため、その側面からは「価値がない」と判断することができます。 多くの上場廃止になった株が、上場廃止直前には「1円」になってしまうのはそのためです。今回の問題が発覚しようとそうでなかろうと、オリンパスは製品を製造し、販売しています。その状況によっては好決算になることもあります。 しかし、それとは異なる側面「株の流動性」の観点からは、(上場廃止となれば)ほぼ無価値の株と判断されることになります。その過程で、一時的にマネーゲームで反発することはあると予想しますが、結局は過去と同じ経緯をたどるでしょう。「流動性の観点」を考えずに、「経営陣と会社の財務の問題だから、業績には関係ない」などと考えるのは早計です。 現在、オリンパス株は東証が上場廃止に該当する恐れがあると判断し、審査を行うことから「監理ポスト」に移される可能性が高まっています。審査を経て、上場契約に重大な違反があったと東証が判断した場合は「整理ポスト」に移され、上場廃止となります。 過去において有価証券報告書や大量保有報告書の訂正や、偽計により上場廃止になった主な銘柄として西武鉄道、カネボウが挙げられます。前者は「大量保有報告書に関して有価証券報告書を訂正」、後者は「売り上げの過大計上や、経費の過少計上によって有価証券報告書に虚偽の記載をした」ことから監理ポスト→整理ポスト(上場廃止)となりました。この2銘柄は「監理ポスト」に指定されていた間に、株価は約70%下落しています。 オリンパスについても同様の事態になるものと考えられます。 このほか、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加については、株式市場でも大いに注目されています。一両日中にも野田首相が参加を表明するとされていますが、やはりメリットを受ける銘柄について整理しておかなければならないでしょう。 TPPは事実上、日本とアメリカの自由貿易協定と認識されますが、農産物輸入価格の低下により居酒屋の『ワタミ(7522)』や「すき家」の『ゼンショー(7550)』にはメリットがありますし、貿易量の増加が見込まれることから海運の『日本郵船(9101)』や総合商社の『三菱商事(8058)』などにも好影響がありそうです。
極めつけは、25%もの高関税がゼロになるトラックです。『いすゞ自動車(7202)』、『日野自動車(7205)』がその筆頭です。
「zakzak」・・・って、フジ産経グループだよね!
まぁ~「<7733>オリンパス」が本日、どうなるかは判りませんが、 ただ、これからも注視します。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |