2011/10/18 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2011年10月18日15時42分
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■アップル、インテル決算でオープニング・ギャップ後も動きが出やすく

　日経平均は反落。137.69円安の8741.91円（出来高概算11億6000万株）で取引を終えた。欧州債務問題対策への期待後退が嫌気され反落して始まると、その後は50円弱での狭いレンジ取引が続いた。後場に入っても膠着は続き、予想を下回る中国GDPにより香港株が下げ幅を広げるものの日本株への反応は限られた。商いも膨れず、売買代金は8384億円と、出来高、売買代金いずれも昨年12月28日以来（10億8000万株、7192億円）の低い水準だった。
　そのなかで、オリンパス<7733>の出来高が7675万株、売買代金が1132億円に膨れている。2位のファナック<6954>の売買代金が148億円、3位のソフトバンク<9984>が同147億円だったのをみても、オリンパスに短期資金などが集中したことがうかがえる。

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[1回]

　今晩の米国ではアップル、インテル、ヤフー、ゴールドマン・サックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカなど注目企業の決算発表が予定されており、膠着相場は仕方がないところであろう。アップル、インテルなどは時間外となるため、久しぶりにオープニング・ギャップ後の日本株市場についても、翌日の米国市場の動向を織り込む形で、ボラティリティが上昇しやすくなりそうだ。
　ただし、中国の予想下回るGDPなどを嫌気したアジア市場の弱い動きにも反応をみせないなど、基本的には欧州の動向に振らされる状況である。欧州債務問題対策への期待が後退したとはいえ、23日のEU首脳会議で対策などの動きが具体化する可能性が消滅したわけではなく、見極めムードから日本主導で方向性をみせることは期待できない。また、本格化する決算を前に業績修正の動きが活発化しており、積極的な参加者は限られているだろう。
（村瀬智一）

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いやぁ～オリンパス<7733>、凄かったねぇ～･････
何か遊園地を観ているみたいだったよ。

昔の相場って、こんなの良く観れたのになぁ～･････
最近は珍しくなったね。