2024 11,23 10:11 |
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2011 10,01 09:03 |
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【来週の投資戦略】いよいよ正念場の10月相場へ、 大方の予想通り、ドイツ連邦下院議会でのEFSF(欧州金融安定化基金)拡充法案は賛成多数で可決された。連立与党だけで過半数が賛成したため、独メルケル首相の面目は保たれたが、欧州債務問題は根深い。少なくとも、一部金融機関の増資などがなければ、また蒸し返されるのではないか。 欧州から目を離すことができないまま、相場は10月へ。欧米では、引き続きファンドの決算などがあり、需給はあまり良くない。世界の市場は、好悪材料のどちらが出ても、過敏に反応しやすい地合いが続きそうだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
3日からの週は、「統計の王様」である米国の雇用統計も週末に控えている。だが、その前に週初から、米国のサプライマネジメント協会がまとめるISM製造業景気指数の発表がある。市場の予測は「好不調・好不況」の境とされる「50」すれすれだ。この指標の結果が、例えば40台後半になるか、51になるかでは市場の受け止め方が大きく変わってきそうだ。 一方で、日経平均株価の25日線が横向きになっていることもあり、短期では上昇期待が出ていることも事実だ。ただ、豪ドルの値動きなどを見ると、あまり強気にはなれない。会員向けの小誌最新号では、月末から11月あたりまでを見据えつつ、本格反騰は先(それどころか、もちろん下落リスクもある)と見て、上値を追えそうな内需株を中心に選択した。
一時的に不安心理がやわらぐようなら、外需株も限定的にではあるが、手がけることを検討したい。もちろん、引き続き「恐怖指数」に連動するETF(1552:国際のETF VIX短期先物指数)やETN(2029:iPath VIX中期先物指数連動受益証券 など)も、引き続き役に立つはずだ。 PR |
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