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2011 09,17 09:00 |
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上値重い、政策期待で買い戻し継続も欧州債務懸念くすぶる 来週の東京株式市場は上値の重い展開が想定されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控え、政策期待が広がりやすいものの、具体策が出なければ売りが出やすいという。引き続き主力株へのショートカバーは期待されるが、欧州債務危機に対する根強い懸念から本格的な戻りは望みにくいと指摘されている。 日経平均の予想レンジは8600─9000円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
最大の注目イベントは20─21日に開催されるFOMC。米連邦準備理事会(FRB)は、欧州債務危機や国内失業率が高止まりするなか、ツイストオペによって、バランスシートに占める長期債の割合を高める措置を打ち出す見通し。これにより長期金利を低下させ、住宅ローンの借り換えや企業の設備投資を促し、また株式や社債などの資産へのリスク選好が戻ることを見通している。 市場では「FOMCで一段の緩和策が発表されれば、株式市場に追い風となり堅調な値動きになりそう」(コスモ証券・投資情報部副部長の清水三津雄氏)と期待されている。 ただ日経平均が14日安値から4.2%値を戻したこともあり、ここからの上値は限定的との見方も多い。 株式市場では、16─17日に開催される欧州連合(EU)財務相非公式理事会に対する期待感が先行し買い戻しが活発化したものの、「欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能強化や資金増額、ユーロ圏共同債の導入など具体的な政策を確認しない限り、上値を追うのは難しい」(明和証券シニアマーケットアナリストの矢野正義氏)という。具体的な政策が出ない場合には失望売りにつながる可能性があるほか、戻り売りなどに押されやすいと指摘されている。 いちよし投資顧問・運用部長の秋野充成氏は「まだ売り手による買い戻し余力は残っており、戻り歩調は続きそう」との見方を示す一方、「根本的な問題である欧州債務危機への懸念が払しょくされない限り、本格的な戻りは望みにくい」と指摘。市場では、積極的な買いが手控えられる地合いが続くとみられている。 またオプション市場では「米系証券が日経平均のプット(売る権利)を淡々と買い増しており、下値への警戒感は依然残る」(準大手証券)との声が聞かれた。 21─22日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されるほか、22日には20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が予定されている。経済指標としては20日の8月米住宅着工件数をはじめ一連の住宅関連指標が注目される。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………
最大の注目イベントは、やはり20─21日に開催されるFOMCです。
下げてきた銘柄は一旦、ある程度のリバウンド相場があるのではないかと・・・・・ 要はクロス相場っぽい形相が予想されるなぁ~・・・・と考えています。 PR |
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